各界の頂点に君臨する令和の怪物たちのイメージトレーニングの具体例をヒントに学び、腕立て伏せにおける最強のイメージトレーニング方法とは何かを考えてみます。
ボクシング界
歴代日本人最強ボクサー井上尚弥ザ・モンスターは、どんなに実力差があっても対戦相手の下馬評をあえて“同等”と断言し、最強ボクサーに見立てたイメージトレーニングをしながら決戦のリングに向かい、無敗で4階級制覇を成し遂げました。
野球界
現役世界最高メジャーリーガー大谷翔平は、『頭の中で考えた方が上手くなれることが多い』『バットを持って鏡の前でボールの軌道をイメージしている』とインタビューで語るなど積極的にイメージトレーニングを練習に取り入れて現在ホームラン王を驀進中です。
将棋界
若くして歴代最強天才棋士となった藤井聡太七冠は、AIソフトで対局相手の戦型を研究し、こういう形になったらこうしようとイメージトレーニングを積み重ね、史上初の全八冠制覇を目指しています。
漫画界
範馬刃牙は、世界チャンピオンやライバル、人間サイズのカマキリや恐竜などの空想上の敵と闘う「リアルシャドー」を行い最強クラスの敵キャラに勝利していきます。
リアルに思い描くことは実現する
井上尚弥や範馬刃牙のようにどんな怪物たちであっても決しておごることなく、最悪の事態を想定してイメージトレーニングを行うことで、実際にどのような状況が訪れても、それは予測済みの出来事であり、冷静に対処することが可能になります。
ベンチプレス界
ベンチプレスといっても一発挙上の最大重量を競う競技の方ではなく、連続挙上の最大回数を競うノンストップ・ベンチプレスの分野で規格外の1453回の世界記録保持者が腕立て伏せを主戦場にしている令和のスタミナ怪物PUSH-UP💫THE HEROです。
その腕立て伏せ界のヒーローがベンチプレスの世界に挑んだ第3弾のチャレンジが、TEPPENベンチプレスのチャレンジでした。
第1弾🔥ベンチプレス20㎏連続1453回【体重58㎏で挑戦】➡https://youtu.be/sM0ARgR4Z08
第2弾🔥ベンチプレス30㎏連続568回【体重50%の重量】➡https://youtu.be/ykNIDJ9LvYM
フジテレビ芸能界特技王決定戦TEPPENの番組で、規格外109回の世界記録を叩き出し最高の仕事を果たした武田真治を最強のライバルと見立て、練習では常に武田真治の109回の衝撃映像をビジョンイメージをしながらトレーニングを行い、本番で世界記録を大幅に更新するパフォーマンスへと導きました。
本番で具体的に行ったイメージトレーニングは、仮想空間で二人並んで対決している想定で、隣のベンチ台に進化版のバーチャル武田真治がいることを強くイメージ。
さらに武田真治がTEPPENベンチプレス体重8割ルールの2回目の出場で新記録120回を出すという架空の設定上の「世界ベンチプレス界の最強キャラ」をイメージしました。
そうすることで、110回が目標ではなく120回以上を心理的に目標にする事が出来て、脳のリミッターの上限を底上げできる効果があります。
第3弾🔥ベンチプレス44㎏連続123回【体重80%の重量】
動画:武田真治に史上最強の挑戦者現る【ベンチプレスTEPEEN】
腕立て伏せ界
基本的に腕立て伏せは、一人で行う筋トレの側面が強いですが、競技スポーツの側面もあり、腕立て伏せ対決が、たびたびテレビ番組やイベント、WEBムービーで企画されることがあります。
かつての筋肉番付やスポーツマンNo.1決定戦で活躍した平成の腕立て伏せヒーローたちが、ケインコスギ、なかやまきんに君、朝野公平、秋山和彦らでした。
そんな彼らもライバルとの戦いで行っていたかもしれない、令和の腕立て伏せヒーローがヒーローになる前から実践しているイメージトレーニングを紹介します。
ベンチプレスのセクションでもイメトレの方法と効果について触れましたが、腕立て伏せでも基本の考え方は同じです。
かつての筋肉番組では、30秒間腕立て伏せや1時間腕立て伏せなど、1人で記録にチャレンジする場面が多かったですが、対戦相手が存在する競技バトルもありました。それが三色筋肉という競技で2回戦ったことがあり、1回目は対戦相手の情報がなかったのでチャレンジャーとして自分との闘い、2回目は三色筋肉チャンピオンとして、クイックマッスル王者を迎えてのボクシングでいう防衛戦のような闘いでした。
挑戦者の立場でも、王者の立場でも、孤高の挑戦でも、
どんな相手であろうと、脳内には常に「最強」のイメージを刻み込んでいます。筋肉番付で出場した腕立て伏せの大会でも、「自分の力が通用しない」「勝つことができない」といった考えを通じて、自身の実力を上回る相手像を作り上げてきました。
頭の中で描く対戦相手は常に”最強”という設定です。
こうした心構えは、実力差のある相手に対しても高いモチベーションでトレーニングを積み、常に優位性を保ち続けられるので全アスリートにオススメのイメージ方法です。
腕立て伏せで最強になれるイメージトレーニング方法
「TEPPENヒーロー」腕立て伏せイメージトレーニング
超越するヴィジョンの構築
まず、自分自身を頂点に君臨する「ヒーロー」として想像します。彼らのような圧倒的な強さや自信、そしてスタミナを思い浮かべます。
腕立て伏せの前のリラックス
トレーニング前に、深い呼吸とリラックス法を使って集中します。イメージトレーニングに入る前に、心身をリフレッシュさせ、全力を発揮できる状態にします。
「最強の自分」を具体的にイメージ
自分が腕立て伏せを行う際、その瞬間になりきって、頂点に立つヒーローのように感じるようにします。彼らのような姿勢、自信、力強さを想像します。
瞑想的なフォーカス
腕立て伏せを行う際、イメージトレーニングとして集中して行います。自分が最強の自分になる姿を想像しながら、ゆっくりと正確なフォームで動作します。
「頂点の忍耐力」の意識
頂点に立つ人々は逆境に耐え、困難を乗り越える力を持っています。腕立て伏せの瞬間、その困難さを感じながらも、彼らのような不屈の意志を思い浮かべてトレーニングします。
勝利の感覚を味わう
腕立て伏せを終えた際、勝利を感じるように心を集中させます。自分が頂点に君臨するような満足感と達成感を体験します。
継続的なイメージトレーニング
これを継続的に行い、トレーニングセッションごとによりリアルな「TEPPENヒーロー」のイメージを構築していきます。時間をかけて、自分の心の中に最強の自己像を根付かせていきます。
フィードバックと自己評価
トレーニング後、自分の腕立て伏せの実行を振り返り、実際のパフォーマンスとイメージトレーニングの差異を確認します。どの部分が順調にいったのか、どの部分が改善の余地があるかを客観的に評価します。これにより、次回のトレーニングでの修正点や進化を見つけることができます。
肯定的なアファーメーション
イメージトレーニング中とトレーニング終了後に、自分自身に肯定的な言葉やフレーズを繰り返します。例えば、「私は最強の力を持っている」「頂点に立つ自分になれる」といったアファーメーションを使用して、自己評価を向上させます。
挑戦の拡大
最初は少しずつ、次第に腕立て伏せの難易度を上げていきます。この過程で、自分がどれだけ成長し、頂点に近づいているかを実感できるでしょう。成長の継続を通じて、自信を高めながら最強の自己像を確立していきます。
目標の設定
定期的に目標を設定し、それを達成するために腕立て伏せトレーニングを行います。目標を設定することで、最強の自己像をさらに具体化し、頂点を目指す意識を強化します。
集中と視覚化
トレーニング中、目を閉じて自分自身が最強のプッシュアッパーとして腕立て伏せを行っている姿を鮮明にイメージします。身体の感覚や動き、周囲の音を取り入れながら、その場面をできるだけリアルに思い描くことで、イメージトレーニングの効果を最大限に引き出します。
この方法は、心理的な要素を活用して腕立て伏せのパフォーマンスを向上させる画期的なアプローチです。令和の怪物アスリート、ビジネスなど他の分野で成功を収める人々が使用する科学的根拠のあるメンタルトレーニングの原則を腕立て伏せに応用することで、自信とモチベーションを高め、最強の自分になる一歩を踏み出すことができるでしょう。
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