人間の身体は最大出力での無酸素運動を維持できる最長時間は45秒が限界と言われています。「陸上競技の400m走が無酸素運動の限界」と言われる所以が無酸素運動の持続時間の限界と400mの世界記録(TOP10の記録43秒台)が同程度なためです。
45秒間で無酸素運動は限界を迎えエネルギー効率が有酸素運動へと移行するのです。
無酸素運動(anaerobic exercise)の限界が約45.0秒間と言われる理由を解説
無酸素運動の限界が45秒と言われるのは、エネルギー供給経路の特性によります。短時間の無酸素運動では、解糖系が主に働き、グルコースを分解してATPを供給しますが、この過程では副産物として乳酸が蓄積します。乳酸の蓄積により筋肉が酸性化し、酵素の働きや筋収縮が阻害されるため、エネルギー供給の持続が困難になるのです。
45秒という時間は、この解糖系の最大持続時間に基づいており、筋線維タイプやトレーニングによって多少の個人差がありますが、基本的には乳酸の蓄積がこの時間的限界を決定しているのです。
鍛えている人と鍛えていない人では最大持続時間に差が出ます。
限界時間が最初30秒だった人も高強度インターバルトレーニング(HIIT)や乳酸閾値トレーニングを行うことで、乳酸の処理能力や無酸素性耐久力を向上させ限界値45秒に近づけることが可能です。
そこで無酸素運動を維持できる最長時間の限界「45.0秒間」に着目した究極の腕立て伏せ競技の種目を新たに創りました。
無酸素運動限界45.0★神美・神速の如きフルスピード×ノンストップ腕立て伏せ
無酸素腕立て伏せ45秒間の世界最強を決める腕立て伏せ競技
The RIZING Anaerobic Exercise: 45-second Push-ups
極究の無酸素運動を神美・神速の如き成すヒーローは誰だ⁉
無酸素運動限界45.0~難易度RANKING~
Tier1 70回
Tier2 65回
Tier3 60回
Tier4 55回
Tier5 50回
Tier6 45回
Tier7 40回
この腕立て伏せ競技で最強を目指すには3つの加速力の能力が必要です。
0:00~0:15 ❶「爆発的加速力」
0:15~0:30 ❷「素早くトップスピードに乗れる加速力」
0:30~0:45 ❸「高いトップスピードの持久力」
加速力の能力は、3つのギアチェンジが必要でそれぞれ15秒間で変速させるイメージです。
腕立て伏せ上級者でも人間である以上、必ず30秒前後から減速していくので、リミッターを解除しないと到達出来ない領域「70回」を達成するにはいかに30秒~45秒間の区間加速力をキープ出来るかが重要です。
ちなみにSASUKEのFINAL STAGEでも2016年の第32回大会第6形態から第7形態の現在まで制限時間45.0が採用されています。
スピードクライミング(8.5m)➡サーモンラダー15段(7m)➡綱登り(10m)全高25.5mのエリアを制限時間45秒以内でクリアするには無酸素運動の能力が必要なのです。
先日クリスマスに放送されたSASUKE2024 〜第42回大会〜でもファイナルステージの最狂っぷりが45秒間に濃縮されていました。
ルールやフォームは既に展開中の1分間腕立て伏せ、2分間腕立て伏せ、3分間腕立て伏せ、PUSH-UP100と同じくフルレンジモーション&ストリクトのフォームが求められます。
❶100回全てのレップで身体を一直線キープ出来ているか?
❷胸を床から1㎝の距離まで下げているか?
❸肘をロックアウトしまっすぐ伸ばしているか?
❹両手の平の間の軌道上に胸を下ろしているか?
❺手の幅は肩幅強の60cm以内であるか?
❻両足のつま先を終始閉じているか?
今まで制限時間45秒間でチャレンジしたことはなく近い秒数で30秒間と60秒間なのでちょうど中間地点になります。
30秒間は無酸素運動が比較的容易で短距離走100mのイメージ。減速も最小限でノンストップ運動を行えますが、60秒間は40秒を超えてからは無酸素運動の限界を超え有酸素運動に切り替わるので後半戦は大幅な減速が余儀なく訪れます。
一方で45秒間は「最終」「究極」まで到達した者のみが挑戦できる無酸素運動限界=フルスピード×ノンストップの限界を試せる競技時間なのでマニアには刺激的な種目といえます。
45秒の身体限界に挑戦し無酸素運動下で神美の如き・神速の如きを成し遂げる究極の回数を目指して永遠に昇り続けられる進化の思考と努力の才能を持つ腕立て伏せ英雄を発掘したい想いからTHE RIZING Anaerobic Exercise: 45-second Push-upsとタイトル付けしました。
史上最狂の腕立て伏せマシン第7形態を攻略する英雄は現れるのか?
いつものように腕立て伏せマシン開発者のテスター(シミュレーター)として自らの肉体を駆使したテスト(シミュレーション)を行ったので動画をご覧下さい。
70回の壁は遥か先でSASUKEファイナルステージでいうところの、「綱登り」のスタートラインの位置ですが、ここからゴール地点のボタンまで登り続けフルスピード×ノンストップ腕立て伏せの極致を目指します!
筋肉プロジェクト【腕立て伏せマシンのレンタル×パフォーマー】
腕立て伏せを"極めた"腕立て伏せを"知り尽くした"腕立て伏せの"超人"が一から設計しデザインした史上最強の筋トレ映える”パフォーマンスマシーン”をあなたの手に!!
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SASUKEトライアウトのエンドレス腕立て伏せは、毎年そのレベルを引き上げています。腕立て伏せに特化したパーソナルトレーニングを受講すれば、突破率は500人中から100人への飛躍的な向上が期待できます。SASUKEウォリアーからの挑戦者は、いつでも大歓迎です。私たちは、全てのトレーニングメソッドをクライアントに提供し、エンドレス腕立て伏せのスターへと育成します!熱意を持った方のご予約をお待ちしております。
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