ロシア人パフォーマーの超人的な腕立て伏せパフォーマンスの筋トレ映像をプロの目線で監修!
腕立て・筋トレのプロ目線から、ロシア人パフォーマーの”幻”の腕立て伏せ超人のパフォーマンス・筋トレ映像を監修してみました。(動画が削除されていて現在は見られません)
「難しい点」
この腕立ての最大の難しさは「強い体幹能力」と「強いバランス能力」が必要なところ。
通常の腕立ては床に手が固定された状態で行うが、この腕立ては不安定なボトルの上に手を置くので、常にグラグラした体勢で腕立てを行う為に、強い体幹能力とバランス能力が必要になる。
具体的には、体の重心とボトルの重心を胴体の強さでセンターに保つ体幹能力と、左半身と右半身を全く同じ筋力で左右均等に同時出力するバランス能力が必要。利き腕側が強いなど左右で筋力差があるとボトルの重心がズレてたちまちバランスを崩してしまうだろう。
加えて、通常の腕立てよりも手幅が狭い「ダイヤモンドプッシュアップ」なので、主動筋は上腕三頭筋になる。
通常の手幅の腕立ては大胸筋が主動筋なので筋肉も大きく強いパワーを発揮出来るが、上腕三頭筋は小さな筋肉なので大胸筋ほどの強いパワーは発揮出来ず、肘を動かす可動域も広くなるのでより強い最大筋力が必要になる。
*最大筋力とは「筋肉が一回の収縮で発揮する力」の事。
「この男性が優れている点」
●体の中心点(重心)を掴む絶妙なバランス感覚
土台のボトル1本と立てる2本のボトルの計3本の接点の中心点(重心)と、体の重心が一直線にならないと腕立ての体勢すらとれない極めて難易度の高い技なので重心を掴む絶妙なバランス感覚に優れている。
*体の重心が一直線:ボトルの中心点とおへそを結ぶ線が真っ直ぐである。(上の図参照)
●人並み外れた上腕三頭筋の筋力
上腕三頭筋の「最大筋力」が人並み外れているのは勿論のこと、その強い筋力を左右均等に出力出来る体幹のバランス能力も優れている。
●驚異的な集中力と勇気
失敗をしたら怪我の可能性もある危険なパフォーマンスなので、全神経をボトルに集約させる集中力の凄さと何より失敗を恐れない勇気が優れている。
◎おススメのトレーニング法 メディシンボール2個を使った超バランスが必要な腕立て伏せの練習が実戦的です。
ボールを使ったお家で腕立て伏せエクササイズ【How To Extreme Ball Push Up Exercises】
足側のメディシンボール1個をつま先1点で、頭側のメディシンボール1個を両手1点(ダイヤモンドプッシュアップ)で支えているので、瞬発力パワーを高めるプライオメトリックトレーニング、体幹を鍛えるバランストレーニングのエクササイズにもなり、他にも1個2個3個のボールを使ったメディシンボール腕立てのコツ・ハウツーのレクチャーも行っています。
メディシンボールが無い場合は、バスケットボールなど大き目のボールで代用可能です。
フィットネス初級者向けの簡単なものから、全身の体幹の力と集中力を駆使しないと1回も出来ない超上級者向けのワークアウト内容まで紹介しているので、筋肉とバランス能力に自信のある人はボールを使った筋トレチャレンジしてみてください。
「映像監修を承ります」
腕立て伏せ・筋トレ・パフォーマーのスペシャリスト(専門家)のプロ目線から、テレビ番組のバラエティーやドキュメンタリー作品などの取材や監修・コメント依頼・コメンテーター・アドバイザーの仕事や依頼のオファーをお引き受けします。
現象がどのようなメカ ニズムで発生するのか、『なるほど』と誰かに話したくなるような情報に昇華させた監修コメントを心がけております。
~腕立て伏せ監修者のプロフィール紹介~
腕立て伏せに特化してプロフェッショナルな目線を持つ筋トレの専門家です。
腕立て伏せを行うことで得られる効果を最大限に引き出す方法に精通しています。
President mode➡https://www.pushup-thehero.com/introduce
Performer mode➡https://www.pushup-thehero.com/yasutaka-kaide-profile
ロシア人パフォーマーと言えば、「超人大国」でサーカスを始め超人技・神業・スゴ技を持つパフォーマーが日本とは比べ物にならないレベルで存在するだけに、ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻による今の社会情勢はロシア国内のスポーツ・アスリート同様に彼ら彼女らパフォーマーの機会損失になっているので残念です。
ロシア人パフォーマーの独特な才能と驚異的なスキルを一部紹介します。
技術の高さ:
ロシア人パフォーマーは、驚くべき身体的な柔軟性、バランス、協調性を持っています。彼らのアクロバットやジャグリング、バレエ、サーカス技などの技術は、独自のトレーニングと厳しい練習によって培われています。
美的センス:
ロシアのパフォーマンスは、美しさと芸術性に重点を置いています。彼らの舞台演出や衣装、演技の細部にわたる繊細なディテールは、観客に圧倒的な美しさと感動を与えます。
ドラマティックな表現力:
ロシア人パフォーマーは、感情的な表現やストーリーテリングに優れています。舞台上での演技は、情熱的で深みのあるパフォーマンスを通じて、観客の心を魅了します。
チームワークとシンクロニシティ:
ロシアのグループパフォーマンスでは、チームワークとシンクロニシティが非常に重要です。彼らは一体感を持ち、完璧なタイミングと協調性を保ちながら、驚くべきパフォーマンスを披露します。
新しいアプローチと革新性:
ロシア人パフォーマーは、従来の技術やパフォーマンススタイルに挑戦し、新しいアプローチや革新的な要素を取り入れることで知られています。彼らの創造性と冒険心は、驚きと感動を生み出します。
シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)のショーを観劇したお話し
世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユ伝説のショー「アレグリア」が更なる進化を遂げて東京公演を2月に控えていますが、私も超人発掘列伝theパフォーマーズの企画を行っていた2008年1月23日にフジテレビのコネクションで貴重なドラリオン公開リハーサルを見学したのを思い出しました。
ドラリオンと言えば「雑技の最高傑作」と言われたドラゴンとライオンを空・水・火・土を表現した作品で、特に印象に残ったのがトランポリンとジャグリグの演目でした。
オープニングセレモニーにはアントニオ猪木が登場しMCはオリエンタルラジオとゲネプロ稽古なのにやたら豪華なゲスト出演者でしたね。最後は勿論1月23日にかけて1、2、3ダァ~で締め、カーテンコールの後にCirque du SoleilのPERFORMER(クラウン)に花束を渡す大役にも挑戦しました。15年も経ちましたが今となっては古き良き思い出です。
本公演も3回観に行きました! 写真(一番左)シルエットが私です。
動画も残っています。原宿・新ビッグトップでドラリオン観劇後の楽屋入口付近で超人パフォーマー達を撮影。動画内でした遭遇ジャグラーは「ブラディック Vladik-Miagkostoupov」
2023年は、ヒット予測ランキング1位「コンビニジム」や、大人が挑戦したい習い事ランキング男性7位「筋トレ・パーソナルトレーニング」など、メディアを中心に筋肉(筋トレ)ブームを仕掛けると言われています。
腕立て伏せの高度なテクニックを腕立ての専門家(スペシャリスト)がレクチャー指導します。腕立て伏せ専門パーソナルトレーニング➡https://www.pushup-thehero.com/personal-push-up-training
★世界に1台【腕立てマシンのレンタル】を行っています。全国どこでも出張可能です。
筋肉番付で見る“あの感じ”で 腕立て伏せができます!
Comments