腕立て伏せは"脳"で動作する
大前提として腕立て伏せは「脳」で操作し動作を行います。
何千回、何万回と腕立てを繰り返し、「カラダが覚えている」状態まで鍛錬を続けてもその動きを覚えているのは「体」ではなく、「脳」が動きを覚えたから意識しなくても動けるようになったのです。
一般的に女性に腕立て伏せができない人が多いですが、ただの筋力不足とは限りません。
筋力が充分にある人でも、脳が腕立て伏せの動きを知らなければ腕立て伏せが出来ないケースがあります。腕立てを1回もしたことがない比率が女性>男性であえるのも理由です。
パフォーマーがイベントのショーやパフォーマンスで行う「ジャグリング」に例えると分かりやすいのですが、ボール3個を空中に投げるトスジャグリングを行うのにも、天才的に手先が器用な人でも、その動きや投げ方を一度も見たことが無い人は絶対にキャッチする事は出来ません。
ジャグリングも「脳」で動きを覚えてあれだけの神業を繰り広げているのです。
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すなわち今まで腕立て伏せを1回もしたことがない為、腕立ての動きに対応した脳の回路が存在せず、腕、肩、胸、腹筋、背筋、足の筋肉をどのように連動させればいいのか、脳が体にうまく指示を出せないので腕立て伏せができない現象が起こります。
腕立て伏せが出来ない人に指導する場合は、脳の仕組みを理解した上で、動きを分かりやすく分解する事が重要になります。
腕立て屈伸が一回もできない人向けの回数を増やすやり方
❶四つん這いの姿勢になる (膝は床に着けたまま)
❷そのまま、肘をゆっくり曲げる (目標は床に胸を着けるまで下げる)
❸きつくなったら、肘を真っすぐになるまで戻す
❹四つん這いの姿勢で連続5回出来るようになったら膝を上げて同じ動作を行う
このプログラムで行えば、生まれつき筋力が弱い人でない限りは、腕立て伏せ1回出来ると思います。1回でも腕立ての動きを体験できれば、腕立ての動きに対応した脳の回路が構築されるのでトレーニングをすればするほど回数も動きのスピードも飛躍的に増やすことが出来ます。
秘伝の腕立て伏せノート
👇本邦初公開!腕立て伏せ初期の27年前から数年トレーニングの度に書いていた腕立て伏せノートの1ページ目です。
内容を説明すると、6月11日に14分かけて280回なので、3秒に1回のペースで腕立てを行い、足の高さは0㎝なので、足台は置かずフラットな状態、顎付台は5.5㎝のものを使用しています。記憶が正しければ懐かしのVHSのビデオテープ2本を重ねてガムテで止めてアゴ台の代わりにしていたと思います。
ノートに記載はありませんが、腕立てに目覚めたキッカケは、1996年6月TBS放送の筋肉番付サバイバル腕立て伏せTHE FINAL PUSH UP / ザ・ファイナルプッシュアップを見たのがキッカケで腕立てに初めて興味を持ち、ノートのキャリア(1番)の前日6月10日(0番)に実は50回の腕立てをしています。これが恐らく、サバイバル腕立て伏せの放送日であり、生まれて初めてガチ(本気)で腕立て伏せをした日だったと思います。
そう。私も腕立て初心者だった時は50回からのスタートでした。それからハードトレーニングを続け、脳のリミッターを解除し、シャウト効果から覚え、脳と体の完全な融合を成功させ、3年後には1日に腕立て伏せ10000回出来るまでになりました。
👆腕立て伏せが1回もできない女優の浜辺美波さん
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