腕立て伏せは50歳を超えた中年世代でも、10代から20代のZ世代アスリートに対して優位に立てるスポーツ競技であることを根拠を挙げて説明します。
💪筋繊維のタイプと筋肉の部位から紐解く!
一般的に筋繊維でいうと加齢で衰えやすいのが、ゆっくり収縮する遅筋線維よりも、速いスピードで収縮する速筋繊維だと言われています。
筋肉の部位でいうと加齢で衰えやすいのが、最初に❶下半身の筋肉で特に大腿四頭筋、次に大臀筋、脊柱起立筋など❷体幹コア、最後に➂上腕三頭筋などの上半身という順番です。
大腿四頭筋の筋線維の割合は、若齢期では60%が速筋線維であり、40%が遅筋線維です。しかし、50代になると速筋線維と遅筋線維の割合は50:50となります。さらに、60代になると割合は逆転し、速筋線維は40%、遅筋線維は60%となります。そして、70代に入ると割合は30:70となるのです。
さらに特徴として下半身の筋肉は上半身に比べて約3倍も速く衰えます。
筋繊維の2タイプと筋肉の部位の特徴を見てると、50歳を超える中高年が若者より優位に立つのは難しいと思われるでしょう。
勿論、大前提として何のトレーニングもしなければ腕立て伏せでX世代がZ世代に勝つことは不可能です。
そこで腕立て伏せ競技なら50歳を超えてもX世代がZ世代アスリートに勝てるスポーツ競技である事をトレーニング方法を交えて根拠を示します。
💪X世代がZ世代より優位に立つ方法❶超速筋繊維を鍛えよう!
今回は「30秒間腕立て伏せの競技」でX世代とZ世代が勝負することをテーマに中年が若者に勝てるジャイアントキリングを起こす方法を解説してみます。
冒頭で加齢で速筋繊維の方が衰えやすいと述べましたが、30秒間腕立て伏せは陸上競技で例えると短距離走100mにあたり速筋繊維を刺激する瞬発力の能力が重要な種目です。
ただ加齢で衰えやすい速筋繊維の部位は、❶下半身❷体幹コア❸上半身の順番なので、腕立て伏せは全身運動ではありますが、メインで強く収縮する主動筋は、大胸筋、上腕三頭筋、三角筋と上半身なので、腕立て伏せで主に使う筋肉群は一番老化を感じるのが遅いのです。
身体能力と運動能力はまさにZ世代がピークですが、X世代でも速筋繊維にターゲットを絞ってハードに鍛え上げることで50代でもパフォーマンスレベルを上げ速筋の老化の進行速度を遅らせることが出来ます。
実例として例えばウエイトリフティングなど最大筋力を競うパワー系は40代以降の年代でも自己記録が伸びる事が科学的に証明されています。
これはマッスルメモリー効果も大きいです。
過去のトレーニング経験により、中年の方でも若い頃に鍛えた筋力が「マッスルメモリー」として蓄積されます。腕立て伏せは、若い頃に繰り返し行ってきた動作パターンであり、中年の方でも脳と筋肉の結びつきが強く、素早く反応できるため、若いアスリートに対して競技力を維持できる可能性があるので、特に腕立て伏せ歴が長い人ほど優位に働きます。
他、身体能力の中でも筋力系よりも心肺機能系の方が先に衰えるので、心肺機能を使う比率が高い60秒間、100秒間、3分間など競技時間が長めの腕立て伏せよりも、心肺機能の使用比率が低い30秒間腕立て伏せの方が50代以上の人が挑戦トレーニングするのに最も適しています。
30秒間腕立て伏せは、競技時間が短いのでトレーニングメニューも組み立てやすいのが特徴です。例えば、腕立て伏せ競技に必要な能力の1つ全身持久力を効果的に鍛えるにも30秒間全力で運動出来る種目を取り入れる必要がありますが、30秒ならエアロバイク30秒間全力漕ぎ、30秒間全力ダッシュ、30秒間高速縄跳び、30秒間全力階段ダッシュ(高さ7F相当)など、生活のライフスタイル別にエクササイズ種目をチョイスしやすく全力で行えるなら1日1セットだけでもスタミナアップに効果はあります。
実戦的なトレーニングで行う腕立て伏せも1セット30秒間で良いので、セット間の回復力が落ち、超回復時間が長くなる50代以降の方も少なくなりがちのセット総数を増やせるメリットがあります。
超速筋繊維の説明や腕立て伏せのスピードを鍛える方法は以下の記事を参考にして下さい。
💪X世代がZ世代より優位に立つ方法❷集中力を磨き経験値を活かそう!
腕立て伏せ競技は純粋な筋力だけでなく、正しいフォームと効果的な戦略も求められます。中年の方は人生経験や豊富な知識を活かし、効率的な動作や戦略を駆使することで、若いアスリートに対して優位に立つことができます。
腕立て伏せ競技においては心理的な要素も重要です。中高年の多くは経験と落ち着きを持ち、プレッシャーに対して冷静に対応することが可能です。一方、若いアスリートは経験不足や緊張によるミスなど持っている力を100%発揮できない事があります。
特に、集中力は年齢と共に向上し、43歳前後がピークの研究結果もあることから、50代でも若人と互角以上に戦える大きな利点があるので集中力を磨くトレーニングをしましょう。
PUSH-UP💫THE HERO公式競技の30秒間腕立て伏せは、カウント制御されたデジタルトレーニングマシンを使用するので集中力が低いと容易にカウントミスをするシビアな仕様になっているので、高い集中力はこの競技においては非常に魅力的な武器となります。
また運動科学の進歩により、トレーニング方法や栄養学に関する知識が豊富になりました。プレワークアウト摂取や、リミッター解除し究極の集中状態ゾーンに突入しやすくするサプリ摂取など、腕立て伏せのパフォーマンスをアップするサプリメント戦略も、中高年の方が財力もあるので数を揃えやすく、最新の栄養情報を学び、個別に適したトレーニングプログラムを組むことで、若いアスリート以上の成果を身体の内側から出すことが可能です。
年齢を重ねた中高年の方にとって、腕立て伏せは新たな挑戦と目標設定の機会となります。モチベーションを高め、我慢強く継続的なトレーニングを行うことで、若きアスリートに対して競技力を高めることが可能なのです。
💪30秒間腕立て伏せのスポーツ競技化を目指す
現在、テレビ番組やイベントで行われている腕立てチャレンジや腕立て対決は様々な種目とやり方が存在し、ルールもレギュレーションもバラバラです。
腕立て伏せの競技ルールを明確に設定し、腕立て伏せのルールや競技方法を日本国内で統一することで、腕立て伏せ競技としての信頼性を高めます。
PUSH-UP💫THE HEROが国内統一を目指す全国共通の競技ルール
(1) 手幅 (肩幅強の60㎝)
(2) 身体可動域 (胸が床につくまで下げるフルレンジ・プッシュアップ)
(3) 腕の可動域 (肘の角度が180度になるまで真っすぐ伸ばす)
(4) 基本フォーム (体幹筋のラインを曲げず常に一直線のラインをキープ)
(5) 足のポジション (足を最初から最後まで閉じる)
(1) は腕立てマシンの専用マット、(2) は腕立てマシンの胸スイッチ、(3)は腕立てマシンの肩センサー を用いて機械的に自動ジャッジします。
(4) と(5) は審判の目視でジャッジします。
競技ルールの参考ページ🔗https://www.pushup-thehero.com/rules
腕立て伏せのスポーツ競技化実現の為には、メディアの注目を集めることが重要です。
特にテレビ番組やWEB動画、TVCMといった影響力の大きいメディアが、PUSH-UP💫THE HEROの活動や筋トレ競技を取り上げることで、日本中の人々に腕立て伏せ競技の面白さや楽しさを伝えられ存在を知ってもらう絶好の宣伝機会となり、全国の様々なイベントで腕立て伏せ競技を開催するチャンスが増え、SNSなどを通じて競技を普及させていくことができます。
ショッピングモールやショッピングセンターなどの集客イベント企画で「体力チャレンジ」30秒間腕立て伏せを開催して見ませんか?
競技時間も短いので腕立て伏せ初心者の方でも挑戦しやすく参加者は子供から大人まで幅広く対応出来ます。
1組あたりの回転率も早いのでイベント時間内で多くの来場者にご参加いただけます。
番組制作会社スタッフ、放送作家、構成作家、ディレクター、リサーチャー、AD、AP、プロデューサー関係者各位、
テレビ番組の企画で、10代から50代まで様々な世代の筋肉タレント、筋肉芸人、現役プロアスリートなどスポーツマンをキャスティングし、芸能界最強の腕立て王を決めるコーナーを「30秒間腕立て伏せ」の競技ルールでやってみませんか?
枠にはまらない斬新な番組演出で筋肉エンターテインメント番組の企画を盛り上げます。
所属フリーなので自由に柔軟に対応出来ます。ご検討のほど、宜しくお願いいたします。
本企画に関するお問い合せはこちら➡https://www.pushup-thehero.com/contact
~参考記事~
★世界限定1台【腕立て伏せマシンのレンタル×パフォーマー】のサービスを提供しています。レンタル料の詳細はこちら➡https://www.pushup-thehero.com/training-machine-rental
★腕立て伏せ専門パーソナルトレーナーが、50歳を超えてもZ世代アスリートに勝てるスポーツ競技である根拠とトレーニング法を教えます。
腕立て伏せ専門の出張パーソナルトレーニングの詳細はこちら➡https://www.pushup-thehero.com/personal-push-up-training
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