結論から申しますと、腕立て伏せの回数は個人の体力やトレーニングの経験によって異なりますし、何よりもルール次第で回数は大きく変わります。
腕立て伏せのフォーム次第で100回を超える人もいますし、同じ人でも腕立てのフォームをストリクト=厳格にしたら半分の回数も出来なくなります。
1分間で腕立て伏せ何回できる!
一般的なフィットネスレベルやトレーニング結果として、以下の目安を参考にできます。
フォームは、肘の角度が90度でアゴが床につく程度のハーフレンジの可動域が基本
初心者レベル : 10回未満
中級者レベル : 10回から30回
上級者レベル : 30回以上
★最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦や筋肉番付でお馴染みの3分間腕立て伏せクイックマッスル「池谷式」の肘を曲げる角度が90度以下でアゴを起点に動かすチートOKのフォームであれば、2000年1月1日放送の第6回(XV)大会のケインコスギと池谷直樹を例にすると、
ケインコスギ 60秒間で89回
池谷直樹 60秒間で76回
★他、過去に芸能人タレント関連のテレビ番組やメディア・イベントの企画で行われた1分間腕立て伏せ対決チャレンジの回数も紹介します。
〇ウチのガヤがすみません!(日本テレビ) 関口メンディー 1分間で83回
〇映画「ハクソー・リッジ」トークイベント 寺門ジモン 1分間で84回
〇千鳥の鬼レンチャン【筋トレサバイバルSP】腕立てスピード対決
清原弁護士 1分間で92回
おばたのお兄さん 1分間で76回
當間ローズ 1分間で73回
おたけ(ジャングルポケット) 1分間で59回
福島善成(ガリットチュウ) 1分間で54回
他にもテレビ番組の企画で行われる腕立て伏せバトルの時間は、30秒間が多いです。
コーナー尺の問題もあり、短い時間で勝負がつく30秒間や60秒間が好まれるのでしょう。
稀に45秒間、2分間、3分間の競技尺もありますが、実施される頻度は少ない印象です。
筋肉系、筋トレ系の芸能人やタレントの挑戦であれば「70回台から80回台」が1分間の記録の目安、平均回数になるかと思います。(チーティングありきが前提)
腕立て60秒間の平均回数は?
筋肉YouTubeRや一般人の回数も調べてみましたが、池谷直樹式腕立て伏せの「クォーターレンジ」フォームであれば60秒間で100回を超える人や、秒速2回越えの120回以上の人もいました。
私もかつて20年前に60秒間腕立て伏せで「150回」の記録を出した事もありますが、いくら150回を出してチートなフォームだと自己満にしかならず、評価されたり認められることはありません。
今の世界のトレンドは、「フルレンジ・プッシュアップ」です。
★フルレンジの腕立て伏せ(胸は床までしっかり下げ、肘を180度真っすぐ伸ばす)の正しいフォームで行うルールあれば、60秒間で60回(1秒に1回)が、全筋トレ民が目指す1分間の目標とすべき目安の回数になります。
フルレンジでの上限回数は80回と見ており、腕立て上級者でも85回以上出来る人は正しいフォームで行っているか疑ってみて下さい。
さすがにフルレンジ・プッシュアップの平均回数の調査はどこの機関も行っていませんが、私の経験則からあえて数値を出すとすれば、年齢や運動頻度別で違いはありますが、1分間で「10回~25回」の間で収まるだろうと考えます。
みんなも自己チャレンジや筋トレ仲間同士で「60秒間で腕立ての回数を競う勝負」をYouTubeにアップして腕立て伏せ・筋トレをもっと世の中に広めよう!
YouTube:1分間で腕立て何回できる?筋肉番付ークイックマッスル-腕立て伏せチャレンジ
Today's training result
Challenge Day 2023年2月21日 Challenge Age 48年3ヶ月21日
room temperature 24.2° Temperature 4.0° Challenge Career 32回目
Body Weight 55.30kg Last Body Weight 55.70kg
Record 94回 Last Record 97回 Best Record 99回
No+Count ※1 3回 Elbow Straight Rate ※2 99% Skill Point ※3 86点
Warm Up Volume 10回(休15分)➡10回(休15分)➡13回(休15分)➡60回/40S(休30分)➡足踏みダッシュ90秒HITT(休15分)➡本番 -Full range Form- TOTAL(93回)
Muscle Kakugen 全体的なフォームは悪くなかった。前半は特に体感もしっかりしていて、後半も所々、腹腰から先導して上げている回も目立った。しかし100回は面白い位に近くて遠い存在だ!
※1
胸スイッチ or 肩センサーにノータッチだった回数
※2
計算式:肘が真っすぐ伸びている回数÷合計回数(ノーカン含む)×100=〇%
※3
SS (96~100点):フォームが終始完璧
S (91~95点):フォームがほぼ完璧
A (81~90点):一部のフォームに難あり
B (71~80点):全体のフォームに難あり
前回、ラスト30秒で通常のトレーニングより筋疲労を感じ回数が落ちたので、今回のウォームアップはPAPメニューの時間を45秒➡40秒に変更し、高強度ウォーミングアップ終了後の待ち時間を56分➡51分に短縮して本番に臨みました。
全体的にフォームの安定化の兆しが少し見えたトレーニング回でした。
前半は腹と腰が落ちることもなく体感も真っすぐでしっかりしていて、疲労の極致を迎える後半は所々、腹腰から先導して上げている回も多くなりました。
鬼の体幹トレーニングの効果が少しづつ出始めていると信じて、やり続けるのみです。
今回は低回数の悔しさから、終了後のいつもの決めポーズを忘れ、制御の効かないマシーン・サイボーグのように100回まで繰り返しました。
これはこれで力を出し尽くすオールアウトメニューとしては良い練習になるので、その時の気持ちやコンディションでやってもいいと思います。
競技終了直後に流れる「プッシュアップ・ザ・ヒーロー♪」の効果音BGMは、100回を達成した時のみ流す様に今回から変更しました。
イベントなどでも任意の回数で達成音を流す事が出来る機能も腕立て伏せマシンには備わっています。
例えば、30秒間腕立て伏せの競技時間の場合は、世界記録として47回を超えた時のみ、達成音を流すようにプログラミング可能です。
今回は特別企画で、フルレンジプッシュアップの最高可動域で60秒間(1分間)に何回腕立て伏せが出来るか、編集で60秒間のLAPタイムを付けているので参考にして下さい。
今回は60秒間で74回の記録でした。100秒間前提で行っている為、60秒間の時点で脳のリミッターは外れていないので、チャレンジ時間を1分間に限定すればあと1~2回は伸ばせる計算です。
過去にメディシンボール3個を使った1分間の腕立て伏せギネス世界記録に挑戦した事があります。
Most push ups on medicine balls in one minute:GUINNESS WORLD RECORDS 95回
フォームは、ギネス世界記録のルール通り「肘を90度曲げ、腕を真っすぐ伸ばす」に準じて挑戦しています。
60秒間の記録は93回で、私が挑戦するなら腕立てのギネス世界記録に最も近い種目です。
★世界に1台【腕立てマシンのレンタル】を行っています。全国どこでも出張可能です。
「1分間腕立て伏せチャレンジ」を是非イベントで開催してみませんか?
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