「1分間に最も多く腕立て伏せをした回数」のギネス世界記録はあるのか?ないのか?
正解は*「ない」*です。
直ぐに質問を理解できた人はかなりの腕立て伏せマニアです。
腕立て伏せに少しでも精通していたら嘘だろと思われるかもしれませんが事実です。
但し例外として2023年に「SS」部門で世界で最も背の低い競技用ボディビルダーが、 1分間に最も多くの腕立て伏せを行ったとして、ギネス世界記録のタイトルを達成しています。
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「SS」とは「低身長」の略で、障害分類の 1 つで、身体的、視覚的、または知的障害のある人々が、より健常な挑戦者と不公平に競争することなく記録に挑戦する機会を確保するために存在しているそうです。
身長 102 cm のプラティクは、60 秒以内に腕立て伏せ 84 回を行い、ミニマム回数である腕立て伏せ 50 回を破り、新記録を達成しました。
「SS」部門は先天的な低身長の人だけが挑戦可能なカテゴリなので、一般の人はチャレンジ出来ないのが残念ですが、1分間腕立て伏せ復活に大きな進展だと私は考えています。
1分間腕立て伏せの最多回数のカテゴリの中だと、以下のような様々な記録が存在します。
※記録は更新されている可能性があります。
・メディシンボール腕立て伏せ (100回)
・アーチャー腕立て伏せ (84回)
・スパイダーマン腕立て伏せ(90回)
・プランシェ腕立て伏せ(36回)
・ダイヤモンド腕立て伏せ (88回)
・片腕片足腕立て伏せ (51回)
・親指一本腕立て伏せ (44回)
・2本指腕立て伏せ (74回)
・4本指腕立て伏せ (89回)
・5本指腕立て伏せ (109回)
ボールを使ったり、フォームを変えたり、高さを上げたり、重りを背負ったりして、普通のプッシュアップにプラスαの動作や制限を付け加えたものであれば種目としていくつも存在していますが、いわゆるオーソドックスな「ノーマルプッシュアップ」での1分間に最も多く腕立て伏せをした回数は種目として*今は*存在していません。
*今は*と書いたのは、かつては存在していた種目だった為です。
最後にギネスブックに掲載された「1分間腕立て伏せ Most push ups in one minute」の「ギネス世界記録Guinness World Records」の回数は諸説ありますが、2004 年に達成された138回が最後の説が最も有力とされています。
それ以降も、1分間の腕立て伏せの最大回数については統一見解がなく1分間に140回、152回、199回などギネス世界記録保持者を主張するフェイカーが数多く現れています。
何故、ギネス世界記録の種目から外されたのか?
理由は、『この速度では技術の正しさを判断できなくなったため、記録上の主張は禁止されています。』とあります。短い制限時間内に腕立て伏せを急いで行うと、肘を曲げない&肘を伸ばさないチートフォームのチャレンジャーが乱立しことが原因だと考えます。
ギネス世界記録スポーツレコード腕立て伏せのガイドライン原文に記載があります。
「肘の角度が少なくとも90度になるまで、体を下げる必要があります。次に、肘でロックする必要はありませんが、腕がまっすぐになるまで体を上げます。」
フルレンジ・プッシュアップまでは要求されませんが、いわゆる1/2可動域”ハーフレンジ・プッシュアップ”のフォームが求められますが、経験上60秒間で100回以上の記録を出すためには、筋肉番付でお馴染みの池谷式の1/4可動域”クォーターレンジ・プッシュアップ”まで可動域を狭めないと不可能です。
肘を直角まで曲げない、肘をまっすぐ伸ばさないクォーターレンジのやり方であっても、60秒間で138回という1秒に2回を超えるハイスピードチャレンジは、相当な練習が必要なことを考えると、決してハーフレンジの正しいフォームで出せる記録ではないインポッシブル・プッシュアップなのです。
ちなみに現在ギネス社に認可されている1分間腕立て伏せのカテゴリーでノーマル・プッシュアップに最も近い種目は「ナックル・プッシュアップ」「バックハンド・プッシュアップ」の2つです。
床に「手の平」を着けるか「拳」を着けるか「手の甲」を着けるかの違いだけですが、手の平以外は力を入れるポイントが変わり負荷が上がるのでハンドスピードは断然落ちます。
本来ならスピード低下の影響で回数は10回以上大きく下がらなければおかしいのですが、現ナックルのギネス世界記録は135回、バックハンドのギネス世界記録は132回と20年前のノーマル138回の記録とほぼ同じなので、疑わしきはフォームということになります。
今はギネス記録として認められていますが、このままチーティングが乱立するとノーマル同様に将来はナックルプッシュアップとバックハンド・プッシュアップが取り消される可能性がある種目の1つと言えるでしょう。
長らくギネス世界記録の種目から除外されている1分間に最も多く腕立て伏せをした回数を20年ぶりに正式種目として認可させる方法!
記録審査不可のハイスピード腕立て伏せでも「フォームの正しさを判断できる独自の競技ルール」を作り新種目としてギネス社に提案すればいいのです。
そして新種目提案にピッタリの腕立て伏せ競技が既に存在しています。クイックマッスル2.0です。🔗https://www.pushup-thehero.com/ranking
1分間腕立て伏せの最多回数のカテゴリに認められている種目の特徴はどれも+アルファの要素を入れる事で身体負荷を上げてスピードが出ないようにしていることです。
クイックマッスル2.0の公式ルールなら、胸の位置で正確にカウンティングさせることで正しいフォームで行えるためスピードが出ないようになっています。
上級者で90回、超級者でも100回を上限にレギュレーションを設定しました。
なのでギネス世界記録のガイドラインを厳守しつつ、どれだけ速く腕立て伏せをしても技術の正しさを判断出来るので、ギネス世界記録の種目として成立する可能性は十分に考えられます。
ギネス世界記録の正式種目として採用される重要なポイントに「誰でも平等に挑戦できる」があります。世界の一握りの人間しか出来ないような難易度の高い挑戦は採用されにくいのです。
そこでおすすめしたいのが、トイレットロールを使った1分間腕立て伏せに挑戦!
クイックマッスル2.0で設定している胸スイッチの高さは114㎜。日本のトイレットペーパーのJIS規格が高さ)114㎜に合わせたのも誰でもチャレンジできるよう汎用性の広さを意識しました。
ギネス世界記録のガイドラインであるハーフレンジ・プッシュアップを自宅で練習出来るようになっていますので是非1分間腕立て伏せチャレンジでエクササイズして見て下さい。
ギネス世界記録への道には、当プロジェクトの知名度や認知度も必要なので、ご協力お願い致します。
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