Freestyle Push-Up Extreme
フリースタイル腕立て伏せ≒エクストリームスポーツ
フリースタイル腕立て伏せ(Freestyle Push-Up)とは一言で言うと腕立て伏せ版エクストリームスポーツ競技。
通常のプッシュアップは、上下に移動するのが主な動きですが、フリースタイルプッシュアップでは横や斜めにも動きながらプッシュアップを行います。例えば、手を浮かせる、腕を回す、一方の手足を同時に上げるなどのトリック的な動きがあります。
エクストリームスポーツとは、異常な速度や高度、危険性、驚異的な技術など、非凡な要素を特徴とし、その挑戦的な特質を前面に押し出す離れ業スポーツの総称です。
フリースタイル腕立て伏せは通常の腕立て伏せをアレンジし、より高度なバリエーションを取り入れたエクササイズでありワークアウトでありパフォーマンスです。エクストリームスポーツとして位置付けられる根拠は以下のような要因によるものです。
高度な技術とバランスの必要性
フリースタイル腕立て伏せでは、通常の腕立て伏せよりも複雑な動作が求められます。片手や指先を使ったり、手の位置や角度を変えたりすることで、バランスを保ちつつ運動を行う必要があります。これには高度な体力とコアスタビリティ、そして正確な動作技術が求められます。
リスクと挑戦
フリースタイル腕立て伏せは、その高難度な動作からくるリスクを伴います。不適切なフォームや技術の欠如は、ケガや怪我の原因となる可能性があります。このようなリスクを背負いつつ、新たな挑戦に取り組むことは、エクストリームスポーツの要素を持つと言えます。
創造性と自己表現
フリースタイル腕立て伏せは、個々の選手が自分なりのスタイルや動作を生み出すことができるエクササイズです。これにより、運動のスタイルや技術のアプローチにおいて、個人の創造性と自己表現が強調されます。
競技要素の存在
フリースタイル腕立て伏せは、海外では競技として行われる場合もあります。競技者同士が個々の技術やスタイルを競い合う要素があるため、スポーツとしてのエクストリームさが引き立ちます。
社会的注目とメディア露出
エクストリームスポーツはしばしばメディアやソーシャルメディアを通じて広く知られることがあり、その特異性や挑戦的な側面が大衆の注目を集めます。フリースタイル腕立て伏せも、その独自性と視覚的な効果から、海外を中心に社会的な注目を浴びることがあります。
フリースタイル腕立て伏せFreestyleが日本で流行らない理由⁉
ダンスやラップ、フットボールなど日本で競技人口も多く有名なフリースタイルのジャンルは数多くありますが、フリースタイル・プッシュアップが日本であまり知られていない理由の1つは、その技の難易度の高さにあり競技人口が増えていかない原因と考えられます。
クラップ・プッシュアップなどエクササイズの延長線上レベルの技であれば、まだ取っつきやすいのですが、技が派手になればなるほど、難易度が上がり、ブレイクダンス(ブレイキン)に似た華やかさとダイナミックさがありますが、マスターするには相当な筋力パワーとバランスと体のバネ、そして練習が出来る環境が必要になってきます。
あとは、エクストリームスポーツとして位置付けられる根拠で述べた「社会的注目とメディア露出」です。
ニュース番組やバラエティー番組で「フリースタイル腕立て伏せ」が取り上げられることがないため競技パフォーマンスの知名度と認知度が著しく低いことが要因です。
その2点が大きな課題かと思われます。
後ほど、ボール1つから比較的簡単に行えるフリースタイル腕立て伏せエクササイズを動画つきで紹介しているので、チェックしてみて下さい。
かつて私が体得したフリースタイル腕立て伏せのエクストリーム技を紹介します。
2003年当時世界でブームになりつつあったフリースタイル腕立て伏せを、日本でいち早くパフォーマンスに取り入れ、当時世界でも完璧に出来る人があまりいなかった360トルネードプッシュアップ(360 Tornado Push Up)の離れ業をマッスルミュージカルのステージで披露しました。
360度トルネードプッシュアップ動画
当時の練習方法
ただ音楽のテンポに合わせて高速腕立て伏せをするだけでは芸がないと、自ら腕立ての前にフリースタイル腕立て伏せの演出を入れることを演出家に提案しました。
練習方法は苦労した思い出があります。
YouTubeが無かった時代なので、ハウツーなどもなく完全独学で習得した完全オリジナル
技です。
スタンディング時の演技やポーズに、ブルース・リーとボブ・サップにインスピレーションを受けた箇所があるのですが、気づいた方は素晴らしいです。
動きの構造自体は、今でいうトリッキングのコークスクリューの技に近い動きですね。
舞台本番まで時間も限られていたので、マットのあるスタジオを借りて3週間ほど集中して練習し身につけた珠玉の技でした。
こうして、完璧なフォームで行えた本番のパフォーマンス動画が残っているのは、有難い限りです。
今の身体能力でも出来るフリースタイル技も紹介します。
メディシンボール3個を使ったフリースタイル腕立て伏せで、技名はジャンピング・クラップ・プッシュアップonメディシンボール
メディシンボール3個の上に乗る技は、エクササイズの域を超えた私オリジナルのフリースタイル腕立て伏せの超高度な世界初の離れ技です!
自重トレーニングのエクササイズとして難易度が非常に高い、腕立て上級者用にメディシンボール2個使ったダイヤモンドプッシュアップも動画内で紹介しているので、バランス自慢の人は挑戦してみてください。
全身の体幹の力と集中力を総動員しないと回も出来ない程のバランスと筋力が必要です。
ボール1個を使った初心者、中級者の方でも練習すれば出来るエクササイズも紹介しています。主に腕立て伏せで瞬発力を高めるプライオメトリックトレーニングと体幹を鍛えるバランストレーニングのエクササイズ、コツやハウツーのレクチャーも説明しています。
フリースタイル=エクストリームスポーツという観点で言うと、腕立て伏せマシンを使った演出で魅せる腕立て伏せは、音と光が出るのでステージ上で行っているかのような照明効果、音響効果、美術効果と似た演出効果が得られるので、視覚と聴覚を刺激し腕立て伏せをエクストリームスポーツへと昇華させる事が出来ます。
世界で唯一無二の極限の存在であるPUSH-UP💫THE HEROの放つスタイルはフリースタイル・プッシュアップの一種といえるでしょう。
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腕立て伏せ専門パーソナルトレーナーが、Freestyle Push-Up Extremeフリースタイル腕立て伏せ≒エクストリームスポーツのテクニックを指導します。
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