腕立て伏せが登場する有名なテレビ番組といえば?と全国民にアンケートをすると、
平成の時代だと「TBS 筋肉番付」がランキング1位になり、
令和の時代だと「NHK みんなで筋肉体操」と多くの人が答えることでしょう。
筋肉番付は過去の記事で沢山トピック記事にしているので、今回は、筋肉体操をメインテーマに深掘りして記事を書いていきます。
~筋肉番付特集記事~
まず「みんなで筋肉体操」とは何かを簡単に説明すると...
2018年8月に初回放送されたNHKで放送されているテレビ体操の形姿で、筋力トレーニングを指導する5分間のミニ番組。ネット・SNSで話題が拡散し、筋トレ指導を担当した谷本先生の番組中のキメ台詞「筋肉は裏切らない」が新語・流行語大賞の候補になり、複数回再放送しシリーズ化されるなど人気番組になった。
筋トレ種目の メニュー は腕立て伏せ以外にも、「腹筋」「スクワット」「 肩」「 背筋」「体幹」「太ももと尻」「胸と腕」「サーキット」「二の腕」など多岐にわたる。
キャスト(アシスタント)は、40代マッチョ男性芸能人の武田真治をメインに、アイドルの川村虹花、声優のファイルーズあいなど女性タレント、一般の学生、パラアスリートなど歴代出演者はバラエティー豊かなラインナップ。
放送日2021年7月15日「ワールドワイドSP 体幹スーパーセット」を最後に2022年、2023年とシリーズの放送はされていない。筋肉体操のスピンオフ的な最新シリーズは、[おはよう日本] おはSPO×筋肉体操として今でも放送されている。
2024年に筋肉体操 第6シリーズの放送はあるのか?次回の放送が待ち遠しいファンは多い。
みんなで筋肉体操「腕立て伏せかけ」「話題性」「多様性」とは?目指せ!筋肉体操で武田真治と競演💪
腕立て伏せマシン設計のヒントに筋肉体操があった!?
筋肉体操の腕立て伏せ種目のコンセプトに「フルレンジプッシュアップ」があります。
元来、腕立て伏せは漢字の意味通り「伏せ」るものであって、床に胸がつかなければ腕立て伏せ“かけ”となると谷本先生も武田真治もテレビ番組内でよく言っています。
腕立て伏せかけは禁止❌と番組で統一したのも実は画期的で、1995年放送開始の筋肉番付からテレビ番組で脈々と受け継がれてきた「アゴを台に付けてカウントを取る腕立て伏せのイメージ」を完全否定し世代交代した内容で、筋肉番付の腕立て伏せかけが腕立て伏せと信じている層の人にも本当に正しい腕立て伏せのフォームが伝わる番組内容です。
腕立て伏せマシンを製作するにあたっての企画・設計の段階で、腕立て伏せの難易度を決める際に最も重要だったのが、「可動域」で何処まで体を下げるかは悩みました。
筋肉番付との差別化のためにスイッチの位置は、顎ではなく胸の位置にすると決めてましたが、ボタンの高さを何㎝にするかを決定するのに時間がかかりました。
当初は筋力が弱い人や初心者など誰でもチャレンジ出来る高さ8㎝の案で進めてましたが、筋肉体操の番組で強調している「フルレンジ・プッシュアップ」のフォームを見て、真逆の考えに変わり「正しいフォームで腕立て伏せをしないとカウントされない世界最高難度の腕立て伏せマシン」を製作しようとマシンのコンセプトが汎用性➡専門性に変わったのです。
ボタンの高さは僅か1㎝になり「フルレンジ・プッシュアップ」の胸が床につくまで深く体を下げないとカウントされない世界一難易度の高い腕立て伏せマシンが誕生しました。
このように筋肉体操から受けたインスピレーションは大きかったのです。
ちなみに筋肉タレントの登竜門でもある『みんなで筋肉体操』はどのようにキャスティングを行っているのか?
基本的には番組からのオファーで、第3シーズンだけは「ネットで探しても見つからない素晴らしい筋肉の持ち主が一般にもいるはず」と考え、オーディションで選んだ一般公募枠の人が出演。
SDGsや多様性(ダイバーシティ)を意識したキャスティングの印象で、重視している点は「ひと目見てすごいと思える体つき」「肩書きの意外性」「筋トレへの愛情」などの要素で、スタッフは筋肉関連のトピックスや筋肉で話題になっている人を常にチェックしチーム内で共有し「話題性」にアンテナを張っているそうだ。
私も武田真治と競演できる位の多様性を極め話題性のある筋肉タレントを目指し、筋肉体操で腕立て伏せの競演を目指します!
芸能界No1美しい腕立て伏せ武田真治のフォームを30秒間腕立て伏せと60秒間腕立て伏せで比較し解析
👆この「みんなで筋肉体操」の動画を見て下さい。
インターミッテント・プッシュアップ60秒間のSEMI-FAST「1秒間に1回のペース」のスピードなら体が一直線の日本一とも呼べる綺麗な完璧なフォームをキープ出来ています。
ハイスピード・プッシュアップ30秒間のHIGH-SPEED「1秒間に1.45回のペース」に上がると武田真治でもフォームの美しさ(可動域と体幹)が少し乱れるフォームの変化が上の動画からも分かります。
武田真治が映っているハイスピード・プッシュアップ30秒のシーンで最もスピードを出している0:11~0:18の部分を正確に分析してみると「6.2秒間で9回」のスピード腕立て伏せを行っていました。30秒間に換算すると43.5回の腕立て伏せを行った計算になります。
Tarzanターザンの自体重トレがテーマの回で腕立て伏せのフォームについて語っています。
「動画を撮りつつ、カッコつけてやること。動画で撮ると腕立てでお腹が落ちているのが見えたりする。カメラを意識してカッコつけるとキレイなフォームでキレイな筋肉が身に付きます。僕自身、『みんなで筋肉体操』(NHK)の収録前の1週間、動画で撮影しながらフォームを確認したりします」
武田真治ほど恵まれたフィジカルの才能を持ち日本トップレベルに綺麗なフォームで腕立て伏せをする男でも、フォームを意識し練習をしないと完璧な腕立て伏せは出来ないのです。
私は回数よりフォーム重視の30秒間チャレンジで48回が最高記録で、武田真治のハイスピード・プッシュアップを上回る「1秒間に1.6回のハイペース」ですが、辛うじて武田真治のハイスピード・プッシュアップと同レベル程度のフォームで腕立て伏せが出来ています。
昔の私は、「腕立て伏せかけ」で、フォーム2割、スピード8割の考え方でトレーニングしていました。
今の私は、「腕立て伏せ」で、フォーム8割、スピード2割の考え方でトレーニングしています。
完璧なフォームを追究していると、ゴールはあるのか?と思えるほど奥が深いのが腕立て伏せなので、まだまだ改善の余地があるフォームです。
武田真治のインターミッテント・プッシュアップくらい綺麗な完全フォームで、いかにスピードを上げて30秒間腕立て伏せを高回数で行うかが今後の課題で目標なので、近々で30秒間腕立て伏せのフォーム特化型の全く新しい種目カテゴリを創設しようと計画中です。
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腕立て伏せ専門パーソナルトレーナーが、みんなで筋肉体操で指導している「腕立て伏せかけ」でない正しいフォームと「話題性・多様性」を意識したボディメイクを行います。
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