ウエイトベストを使ったチャレンジ
まだ20代の頃、10kgのウエイトベストを着用して4時間に何回腕立て伏せが出来るかという生放送チャンレンジを大阪の関テレで行った事があり、以後も腕立てのトレーニングで度々ウエイトジャケットを背負って1000回を超える高回数に挑戦してきました。
ベンチプレスの世界記録を4つ出した時も。本番+5㎏~10㎏の重量でウォームアップの最終セットを終えてチャレンジしていました。
昔記録していた腕立てノートのデータを一部抜粋すると、
1997年1月12日(22歳) 5.5kgのウエイトベストで、2290回のノンストップ連続腕立て伏せ
2018年4月12日(43歳) 4.0kgのウエイトベストで、785回のノンストップ連続腕立て
※2つともフルレンジ・プッシュアップの可動域でなく、筋肉番付式での顎を付ける腕立て
トップアスリートの世界と同じでどれだけ自重筋トレでハードトレーニングを積み重ね続けても20年でここまで筋持久力が落ちるという代表的な例ですね。
ウエイトベストを使ったギネス世界記録の種目
ウエイトベスト(重り入りリュック)を背負って加重の腕立て伏せを行うギネス世界記録の種目が数多あります。(一部紹介)
❶1 分間の腕立て伏せ回数 (片足上げ、20 ポンド(9.07185キロ)のバッグを背負う) 記録90回
❷1 分間で最も多い腕立て伏せ (手の甲を使用、40 ポンド(18.1437キロ)のリュックを背負う) 記録65回
❸1 時間で最も多い腕立て伏せ (指先、60 ポンド(27.2155キロ)のバックを背負う) 記録230回
❹80 ポンド(36.2874キロ)のリュックを背負った 1 分間の腕立て伏せの最多回数 記録62回
❺100 ポンド(45.3592キロ)のリュックを背負った 1 分間での 2 本指の腕立て伏せ (2 本の腕) の最多回数 記録16回
ちなみにSASUKE完全制覇達成者の森本裕介(サスケくん)が体重64㎏で、ウエイトベスト40㎏の加重(100㎏超え)で懸垂を行っていますが、私も10年程前に懸垂(チンニング)の自重筋トレにハマっていた時期があり60㎏の体重で20㎏の加重で数回が限界だったので30㎏超えの40㎏は超人クラスです。
ウエイトベストを使った腕立て伏せ大会
テレビ制作会社やイベント企画会社に提案したいのが、ウエイトベストを使った腕立て伏せの大会です。
フジテレビ芸能界特技王決定戦TEPPENベンチプレスの競技でも体重8割ルールで、体重の軽い者が有利と言われましたが、腕立て伏せも基本的にはAB両者が同じ筋力と仮定出来れば、自体重がA重い人は不利でB軽量の人が有利になります。
なので、無差別級でバトルする腕立て伏せにおいては、体重別でウエイトベストを着用するルールを適用して行うと面白いのではという発想です。
例えば、芸能界の筋肉系タレント、筋肉系スポーツ・アスリートを例に加重してみると
50㎏~55㎏ 加重6kg 井上尚弥53㎏、賀出泰崇55㎏
55㎏~60㎏ 加重5kg 武田真治56㎏、内村航平55㎏、那須川天心57㎏
60㎏~65㎏ 加重4kg GACKT 62㎏
65㎏~70㎏ 加重3kg 品川庄司智春68㎏、武井壮69㎏
70㎏~75㎏ 加重2kg 魔裟斗70㎏
75㎏~80㎏ 加重1kg なかやまきんに君75㎏、横川尚隆77㎏、ケインコスギ78㎏
80㎏~85㎏ 加重0kg オードリー春日俊彰84㎏
出演者は体重50㎏~85㎏までの間を想定し、科学的なアプローチは特にしていませんが、体重5kg増ごとにウエイトベストの重量が1kgづつアップするシステムです。
いくら50㎏台の軽量級とはいえ、10㎏以上の加重をしてしまうと体感重量が相当上がるのでパワーでなく高回数を競う筋持久力種目においては1㎏の違いが回数に大きく影響してくるので最軽量クラスでも加重の最大値は9㎏以内がベストだと考えます。
ウエイトベストを使った自重筋トレ-ヒーローワークアウト
世界では、ウエイトベストを着用したクロスフィットの世界大会やマーフ(MURPH)などに代表されるヒーローワークアウト※があり、フィットネスのレベルに応じて、男性9㎏、女性6㎏の重量ベストを着て、200回の腕立て伏せ、300回のスクワット、100回の懸垂、1.6㎞のランニングで勝負します。
ヒーロー・ワークアウトとは?※殉職した警察官や消防士、軍人を讃えるワークアウト
他にも、有酸素運動のランニングと自重筋トレ種目の、腕立て伏せ、シットアップ、スクワット、バーピーなどを組み合わせた器具を使わない自重トレーニングのみのワンパンマンみたいな自重筋トレ系のワークアウト型コンテストもあります。
不公平と言われる類のベンチプレス(体重〇割の重量)や、腕立て伏せの回数を競う大会で「ウエイトベスト」をキーアイテムに使った自重トレーニング種目案や企画案が可能です。
裏方・制作企画スタッフとしてのご依頼➡https://www.pushup-thehero.com/introduce
表方・演者パフォーマーとしての出演依頼➡https://www.pushup-thehero.com/yasutaka-kaide-profile
どちらとも筋肉業界で培ったスペシャリティーとバイタリティーを活かして全力で仕事を遂行いたしますので気軽にお問い合わせください。
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