古代ローマ帝国の剣闘士の闘いを舞台にした映画「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」が11月15日(金)に劇場公開されました。
前作公開の2000年から24年ぶりの続編となったわけですが、グラディエーターⅠの何が凄かったかといえば「古代ローマの街並みや巨大なコロセウムを再現」したことでしょう。
グラディエーター公開5年前の1995年に誕生した伝説の筋肉スポーツバラエティ番組TBS「スポーツマンNo.1決定戦」で総工費6000万以上をかけ『ローマのコロシアムを模して神殿のような空間』を作り上げたのは凄いことです。
古代ローマの剣闘士「グラディエーター」 ✖ 古代ギリシアのスポーツ格闘技「パンクラチオン」の世界観を再現したスポーツイベント演出!
競技種目
私がもし古の自重筋トレ世界大会(世界一決定戦)を企画演出するなら自体重トレの種目競技は古代から存在する「腹筋」×「懸垂」×「腕立て伏せ」の3つをチョイスします!
参加対象者を全国民にするため種目は誰でも練習出来るシンプルな動きで簡単な運動であることが条件。ドラゴンフラッグ、ヒューマンフラッグ耐久時間勝負などは、華やかでテレビ映えもしますが難易度が高すぎて出場者が限定されてしまうのがデメリットです。
競技形式
優勝者の決め方は総合ではなく「種目別」一択でしょうか。
三色筋肉(腹筋+背筋+腕立て伏せ)のように三種目を1つの競技でまとめるならOKですが、総合力で競うオールラウンダータイプが多い勝負よりも腕立て伏せが強い人、腹筋が強い人、懸垂が強い人、いわゆるスペシャリストタイプを集めて競う方が競技者のレベルが格段に上がり最高記録の上昇値も上がり盛り上がります。
種目別No.1を争う形式なので1人一種目にしかエントリー出来ないようにします。
競技ルール
全種目で徹底する基本レギュレーションは、「サバイバル形式」「フルレンジモーションの可動域+ストリクトフォーム」です。
例えば、千鳥の鬼レンチャンの筋トレ・サバイバルレンチャンでは、腕立て伏せ×ベンチプレス×腹筋×背筋×懸垂5つの競技が開催されましたが、全種目で競技者のフォームが滅茶苦茶でズルをした者が勝つというバラエティに全振りした企画なので許されたかもしれませんが、スポーツ企画としては失敗作でした。
私が演出として入るならそれぞれの種目の身体可動域をフルに使わないとカウントされない競技台を製作するところから着手します!
NO.1💪サバイバル懸垂
太鼓の音に合わせて懸垂をどれだけ多くできるかを競うもので、太鼓のテンポは3秒に1回ペースで最後の1人になるまでエンドレスに懸垂をし続けるルールです。
制限時間を設けずサバイバル形式にすることで、スピード勝負でなくなるので「腕をまっすぐ伸ばしきる前に体を上げる」チート行為を完全に防止出来て「フルレンジモーションの可動域+ストリクトフォーム」に出来ます。
最高回数/優勝回数予想
連続懸垂はギネス世界記録が存在し記録「651回」ギネスに認定されるには順手での連続懸垂で鉄棒にぶらさがり、15秒以内に最低1回、あごを鉄棒より上に出さなければならないなどの条件があります。ちなみに挑戦時間は1時間27分で終始ぶらさがったまま達成していて信じられないハング能力です。
3秒に1回だとペースが速いので恐らく200回以上の記録を出すのは無理だと思いますが、TBSで放送された第1回アマチュアスポーツマン大会(1995年)での優勝記録が「71回」だったことを考えると30年経った現代の優勝回数は「100回」以上と予想します。
No.2💪サバイバル腹筋
角度45度のシットアップ台で太鼓の音に合わせて腹筋をどれだけ多くできるかを競うもので、太鼓のテンポは3秒に1回ペースで最後の1人になるまでエンドレスに腹筋をし続けるルールです。
制限時間を設けずサバイバル形式にすることで、スピード勝負でなくなるので「背中が床につく前に体を起こす」チート行為を完全に防止出来て「フルレンジモーションの可動域+ストリクトフォーム」に出来ます。
最高回数/優勝回数予想
第1回&第2回のアマチュアスポーツマン大会(1995年)の記録がそれぞれ 「462回」「500回」の記録でした。30年経った現代の優勝回数は「700回」以上と予想します。
アスリート(スポーツ選手)だけでなく、一般人も対象にしているので出場者の平均レベルはグッと上がります。
No.3💪サバイバル腕立て伏せ
太鼓の音に合わせて腕立て伏せをどれだけ多くできるかを競うもので、太鼓のテンポは3秒に1回ペースで最後の1人になるまでエンドレスに腕立て伏せをし続けるルールです。
制限時間を設けずサバイバル形式にすることで、スピード勝負でなくなるので「腕をロックアウトしない」チート行為を完全に防止出来て「フルレンジモーションの可動域+ストリクトフォーム」に出来ます。
最高回数/優勝回数予想
1996年筋肉番付で放送されたTHE FINAL PUSH-UPでの優勝回数は「1200回」腕立て伏せの比較対象の記録として懸垂、腹筋と大きく違うのが全国民を対象にした全国大会であること。
全国大会のルールは、800回まで3秒ペースで以後、少しづつペースアップして1000回からは2秒に1回のハイペースで出場者を振るい落としていたので、3秒ペース固定のルールであるならミニマム「2000回」はいくと予想します。
当時の私でも3秒ワンテンポなら簡単に超えられた壁でしたので。
グラディエーターGLADIATORの世界観を再現したスポーツイベント演出
トレーニング・メイキングでは俳優・役者が腕立て伏せもトレーニングで行っています。
イベント予算や番組規模によりますが、ざっくり概要をまとめると
スポーツイベントのテーマ
「古代戦士のあらゆる強さと精神 」「スポーツと歴史の融合」など
スポーツイベントの会場
屋外アリーナ(古代ローマのコロッセオの世界観を再現した特設ステージ)
スポーツイベントの対象×ターゲット層
有名無名年齢問わず。日本中のフィットネス&筋トレ愛好家
スポーツイベントの目的
世界的な話題性を生み出し、自重トレーニングの価値を再認識させる
スポーツイベントの演出内容
メイン競技: 古代三種の競技で回数&フォームを競う大会
初級者からプロまで3つのカテゴリを設ける
各選手は古代ローマ風コスチュームを着用して入場
スポーツイベントの構成・エンターテインメント
古代ローマ剣闘士グラディエーターショーの再現(観客参加体験型)
一流のパフォーマーやアーティストによる音楽ライブやダンスパフォーマンス
スポーツイベントの配信プラットフォーム
TV地上波、Netflix、Prime Video、 ABEMAいづれかの放送媒体で日本中あるいは世界中からフィジカルモンスターを集めた世界大会を企画
キャスティング=演出
現代の筋肉闘士たちの中で企画が盛り上がりそうな一般人、アスリート、芸能人(有名人)の3ジャンルに分けて出場者をそれぞれの種目で5人づつキャスティングしてみました。
※有名無名問わず忖度なしの実力選考がコンセプト
懸垂部門
❶安達健太(連続懸垂ギネス世界記録保持者651回)
❷森本裕介(SASUKE完全制覇者)
❸岩崎真也(うんてい 日本記録保持者800m】
❹金田 希一(体操吊り輪のスペシャリスト・全日本種目別優勝)
❺安楽宙斗(スポーツクライマー・銀メダリスト)
懸垂競技は実力者揃いで誰が優勝するか見てみたい対決ですね。特にギネス世界記録保持者の規格外の実力が本物なのか?引く力の怪物サスケ君のチンニング能力も見たい!
腹筋部門
❶文田健一郎(レスリング金メダリスト)
❷高藤直寿(柔道最軽量「最強」金メダリスト)
❸堤駿斗(ボクシング・アマ13冠ネクストモンスター)
❹武知海青(最強スポーツ男子頂上決戦3連覇)
❺南一輝(体操床のスペシャリスト・全日本種目別優勝)
腹筋競技はレスリング選手など格闘技と体操選手の強さが際立つと予想。芸能界からTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバーでプロレス経験もある武知海青をキャスティング。
腕立て伏せ部門
❶武田真治(TEPPENベンチプレス優勝*体重8割のバーベル109回・筋肉体操)
❷baba(Bring Sally Upチャレンジ10回連続ノンストップ*30分耐久*達成者)
❸権藤博幸(元ギネス世界記録保持者・40ポンドを背負い片手腕立て1分最多回数33回)
❹千葉ゴウ(お笑い芸人・ほぼ毎日腕立て伏せ1200回)
❺賀出泰崇(フルレンジプッシュアップの専門家・自己最高連続記録3333回*3秒に1回)
腕立て伏せ競技は唯一芸能界からベンチプレス最強の武田真治をキャスティング、強者揃いのフィジカルモンスターの中でも輝けるか!?
古代から存在する自重筋トレの競技種目で筋肉スポーツイベントを開催してみませんか!
古代ローマの剣闘士「グラディエーター」 ✖ 古代ギリシアのスポーツ格闘技「パンクラチオン」の世界観を再現したスポーツイベントを演出します!
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