腕立て伏せの世界記録といえば真っ先にイメージするのは「ギネス世界記録:Guinness World Records」でしょう。
ブランド認知度97%と世界記録認定機関として知名度も人気も世界一なのは誰もが認めるところですが、腕立て伏せのカテゴリに関してはストレートに表現するならば「偽物」のパフォーマンスが横行しているジャンルといえます。
世界中のメジャーな分野からニッチな分野までオールジャンルのNo.1を対象にしているだけに「認定されている記録の種類は6万件以上」「ギネス世界記録の1年間の申請数は5万件以上」と膨れ上がっています。
スポーツレコードの一種である腕立て伏せは星の数ほどある記録の中の1つの種目であり公平であるか客観的に審査する側も細部まで目が行き届いてないのが現状です。
腕立て伏せの種目に共通するガイドラインにある公式ルールの原文を紹介します。
「肘の角度が少なくとも90度になるまで、体を下げる必要があります。次に、肘でロックする必要はありませんが、腕がまっすぐになるまで体を上げます。」
そしてガイドラインを守っていないレップは挑戦終了後にマイナスカウントされるのですが、この基準も厳しかったり緩かったりと曖昧なのです。
問題点として立ち会う認定員は基本的に一般人で特に分野の専門知識がなくても務まるので証人のクオリティー次第で、審査基準にばらつきがあるのです。
例えば、以下はMost knuckle push ups in one minute(1分間に最も多くナックルプッシュアップを行なった回数)で135回を記録し正式に世界記録に認定された動画ですが、
「❶肘は90度の角度まで曲がっていない、❷腕も真っすぐになるまで伸ばしていない」
この時に認定員として呼ばれたパーソナルトレーナーと行政書士は、135回ともレギュレーションに問題ないと判断し証拠書類を提出しギネス世界記録として認定されています。すなわちギネス社の関係者が直接審査する訳ではないので、専門知識があってもなくても認定員が認めさえすればギネス世界記録に認定される可能性があるのがリアルの現状なのです。
もし私が認定員だったとしたら腕立て伏せの基本ガイドライン2つともクリア出来ているレップは初回のファーストレップのみで残りの134レップは審査外となり大変申し訳ないですが「記録は1回」と査定します。
ギネス世界記録の腕立て伏せのルールに対する「認定基準の緩さ」に疑問を感じ過去にも記事を多く書いています。
公式認定員に記録挑戦の場に来てもらって審査を依頼する方法もありますが、費用がバカ高い上に審査基準が上がるので、公平な審査基準が求められるテレビ番組やメディア、イベントではギネスワールドレコーズジャパンに8人いる公式認定員を収録スタジオや会場に招聘して審査するパターンが多いです。
そもそもギネスワールドレコーズは”完全な腕立て伏せの定義”を、胸を床に接触させる必要はありませんとルールブックに記載しているため本来の腕立て伏せの形であるフルレンジ・プッシュアップではなくハーフレンジプッシュアップを完全フォームとしている点が筋肉番付式に酷似した改悪フォームが世界に横行する最大の原因になってしまっています。
本物の腕立て伏せだけを世界記録に認定する新プロジェクト企画始動×ブランド認知度の重要性
そんなジレンマもあり正しいフォームすなわちリアルを追及し本物の腕立て伏せだけを世界記録に認定するプロジェクト企画名:PUSH-UP THE REAL(仮)が誕生したのです。
プロジェクト企画の3本柱として
❶国内のブランド力を高める
世界一の記録を認定・公開する組織として何よりもブランド認知度・知名度が重要です。
腕立て伏せのエンタメジャンルでは日本一の運営規模である腕立て伏せ専門サイト「PUSH-UP💫THE HERO」を腕立て伏せの世界で名実ともに知名度を上げ腕立て伏せに特化した権威のある世界記録認定団体として、ブランド価値を高めていきます。
一朝一夕の道のりではありませんが、例えば履歴書の特技・アピール欄にも記載できるような、芸能活動や筋肉系スポーツ系番組のオーディションに肩書きや経歴として武器になるようにブランディング活動を行います。
具体例:
❶希少価値を高める
正しいフォームの腕立て伏せのみカウントする腕立て伏せマシンを使った挑戦を世界記録の対象とすることで、機械センサーを用いて「認定基準を厳しく」出来るので世界記録の価値を高めます。
❷公式認定員の派遣
「PUSH-UP💫THE HERO公式認定員」が常に公正な立場から世界記録挑戦の場に立ち会うことで「本物」と「本当」を追究した記録のみが認定され世界記録の価値を高めます。
公式認定員は、記録に関するガイドラインの説明やイベント前の質疑応答の対応、計測の実施と、挑戦に必要なすべての機器の確認、挑戦当日の記録審査および結果発表を行います。
また公式認定員の派遣に関わる派遣料や出張料を無料にし腕立て伏せマシンの正規のレンタル料のみに抑えることで、コストのハードルを下げます。
❸公式認定証の発行
イメージ
世界記録達成者は無料で公式認定証を発行し配送します。
チープでない高級感のある認定証を製作することで、プレミアム感と所有欲を刺激します。
❷フォームやルールの統一
腕立て伏せのガイドライン定義を「フルレンジ・プッシュアップ」に一本化します。
正確には「フルレンジモーション&ストリクトフォーム・プッシュアップ」
これは競合するギネス世界記録との差別化の意味合いが強いです。
OFFICIAL RULE★Full Range Motion & Strict Form
❶全てのレップで身体を一直線にキープする<腰を曲げない、腹や膝を下げない>
❷胸を地面から1㎝の距離まで下げる<公式の胸付台 or 1センチ高のスポンジを使用>
❸肘をロックアウトしまっすぐ伸ばす<概ね肘の伸び率98%以下がペナルティ対象>
❹両手の平の間の軌道上に胸を下ろす<胸を下ろす位置が手首より手前にしない>
❺手幅は肩幅強の60cm以内<手指ラインの許容範囲は小指第二関節まで>
❻両足のつま先を終始閉じる<つま先が離れる許容範囲は概ね5㎝まで>
❸腕立て伏せ世界記録保持者が集結!究極のチャンピオンシップ開催
世界記録保持者が一堂に集結したチャンピオンシップイベントの大会を開催しブランド認知度を高めます。
イベント企画の具体例:
❶世界記録保持者の再挑戦
現世界記録保持者が自身の記録を1秒でも1回でも超えるべく再挑戦する企画!
❷新たなチャレンジカテゴリ
異なるスタイルの腕立て伏せチャレンジで、世界記録に新挑戦する企画!
❸エキシビションマッチ
招待選手による「最強 vs 最強」のスペシャル対決!
❹現世界記録保持者のみが出場できるメインイベント企画!
腕立て伏せの真の王者を決定するに相応しい革新的な競技形式を採用し1つの種目で筋力、持久力、精神力の限界に挑む!
ニッチな分野でNo.1になるべく腕立て伏せで様々な世界記録に挑戦したい。
そんな方に本物の腕立て伏せだけを世界記録に認定するプロジェクト企画「PUSH-UP THE REAL」はおすすめです。
競技種目案(腕立て伏せマシンで計測可能な種目に限定)
速度・回数系(時間制限型)
30秒での腕立て伏せ回数最多記録
1分間の腕立て伏せ回数最多記録
1時間での腕立て伏せ回数最多記録
24時間での腕立て伏せ回数最多記録
片腕での1分間腕立て伏せ回数最多記録
耐久系(ノンストップ型)
休憩なしでの連続腕立て伏せ回数最多記録
片腕での休憩なし腕立て伏せ回数最多記録
片足と片腕のみでの耐久腕立て伏せ
負荷系(ウエイト型)
背中に30kgの重りを乗せた状態での1分間最多回数
背中に30kgの重りを乗せた状態で片腕1分間腕立て伏せ回数最多記録
スタイル系(バリエーション型)
指先のみでの腕立て伏せ1分間最多記録
拳を使った腕立て伏せ1分間最多回数
背面腕立て伏せ(手の位置を通常と逆にする)の1分間最多回数
クリエイティブ系(創造性型)
バランスボールの上での腕立て伏せ1分間最多記録
両手を交互にジャンプさせながらの腕立て伏せ1分間最多記録
腕立て伏せ中にクラップ(手を叩く動作)を行った1分間最多回数
ペア・チーム系(協力型)
チームで1時間に達成した腕立て伏せ回数最多記録
PUSH-UP💫THE HEROからの種目提案の他に、こんな種目で挑戦したいなどリクエスト記録挑戦の申請も受け付けます。
※新種目の場合は腕立て伏せの専門家が、類似の種目を調査し実際にシミュレーションし世界記録のミニマム回数を設定します。
今後の展望
探り探りのスタートですが、ユーザーからの反響や質問・問い合わせ件数などが増えた段階で具体的にプロジェクト進行を加速させて専用ページも作成していきます。
「本物の腕立て伏せだけを世界記録に認定するプロジェクト企画」に興味がある人はこのBLOGにコメント、挑戦したい人はお問い合わせフォームからご連絡下さい。
あなたのリアクションが企画実現へと導きます!🔗https://www.pushup-thehero.com/contact
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