TBS「大晦日オールスター体育祭」で筋肉番付やスポーツマンNo.1決定戦の名物競技だったクイックマッスル(3分間腕立て伏せ)が「3ミニッツプッシュアップ」として一夜限り?スポ男禁断競技が復活登場します。
大晦日オールスター体育祭 放送日 12月31日(火)午後5:00~
■TBSが誇る伝説のスポーツ番組が集結!
TBSがこれまでに生み出してきた『SASUKE』の超難関ステージや『最強スポーツ男子頂上決戦』の究極の跳び箱対決「モンスターボックス」3分間の乳酸無酸素地獄クイックマッスルなどが挑戦競技企画として登場します。
3ミニッツプッシュアップ大晦日オールスター体育祭に登場!
3分間の腕立て回数を競う 「3ミニッツプッシュアップ」に 豪華アスリートたちが挑む💪 ここでしか見られない感動の名試合は必見!
挑戦者紹介
レディース部門:
角田夏実(柔道)鏡優翔(レストング)森秋彩(スポーツクライミング)大竹風美子(7人制ラグビー)鈴木梨羅(ウエイトリフティング)AYA(フィットネス)山岡聖怜(プロレスラー)杉山しずか(総合格闘技)
男子部門
日下尚(レスリング)樋口黎(レスリング)永山竜樹(柔道)山田章仁(ラグビー)所英男(総合格闘技)山田勝己(ミスターSASUKE)ケイン・コスギ(レジェンド筋肉俳優)春日俊彰&迫田孝也(芸能界軍団)
「顎でボタンを押す➡胸でボタンを押す」競技へ進化
特筆すべきは、クイックマッスルの定番であり名物だった「顎ボタン」を使ったカウンティング方式でなく、PUSH-UP💫THE HEROが2年前の2022年に世界でいち早く取り入れた「胸ボタン」によるカウンティング方式を採用している点です。
映像でなく写真だけですが、山田氏のボトム位置から判断しほぼ間違いないと思われます。
カウントボタンの高さは、画面から推測するに赤ボタンのスイッチ上部までで10㎝だと思います。本家クイックマッスルは高さ8㎝強でした。
ちなみに胸のボタンでカウントを取る発想が出来る日本人はまだ少なく、世界の腕立て伏せの知識に精通していないとそう簡単には番組企画のアイデアとして出ないので恐らくは「PUSH-UP💫THE HERO」のホームページや私が製作した世界初!胸の位置でカウントする腕立て伏せマシンから着想したと予想されます。
腕立て伏せ競技が盛り上がるのは大歓迎なので、インスパイアされること自体は光栄で文句は言える立場ではありませんが、もし3ミニッツプッシュアップの大会がありましたら私にも出場の機会を下さい。
腕立て伏せ実績プロフィール🔗https://www.pushup-thehero.com/yasutaka-kaide-profile
今回の企画はパイロット版のような匂いも感じるので、この企画が成功したらスポダンの競技に採用されスポダン出場者から腕立て伏せ専門パーソナルトレーニングの依頼が舞い込む未来まで見えてきました。
PUSH-UP💫THE HEROの筋肉企画で今回の3ミニッツプッシュアップに近いのはこれですね。
腕立て伏せマシンのテスターとしてパフォーマンスし30秒間で60回の記録がベスト
こちらのカウントボタンは今回の3ミニッツプッシュアップの仕様とほぼ同じ10㎝ちょうど
腕立て伏せマシンのテスターとしてパフォーマンスし1分間で101回の記録がベスト
こちらのカウントボタンは今回の3ミニッツプッシュアップより17㎜高い117㎜仕様
私が1分間に挑戦した時の胸付台は肘が90度まで曲がる高さを計算して「117㎜」に設定したので3ミニッツプッシュアップより17㎜ほど高いですが、3分間なら今の私の実力で最高のコンディショニングで臨んで160回くらいでしょうか。「100㎜」設定なら150回が世界記録の限界ラインと思います。
勿論、肘を完全ロックアウトするなど完璧を追求したフォームでの記録です。
30秒間や60秒間のようなハーフレンジ・プッシュアップでの3分間チャレンジは行ったことありませんが、世界最高難易度のフルレンジ・プッシュアップの可動域なら3ミニッツプッシュアップに挑戦したことがあります。
腕立て伏せのきつさのレベルが格段に上がっているのがフォームからも見て取れます。
記録は110回で、フルレンジ・プッシュアップのフォームでは世界最高記録になります。
放送後、この記事やPUSH-UP💫THE HEROの企画に大きな反響があったら、同じ胸付台10㎝の高さで3分間チャレンジしてみます。
平成のクイックマッスルと令和の3ミニッツプッシュアップの違いを簡単に説明すると腕立て伏せの「可動域」に大きな違いが生まれました。
クイックマッスルが筋肉番付式や池谷式と呼ばれていた所以は、顎を起点にしていたためアゴの上下動(首振り動作)で回数される仕組みだったのでチート腕立て伏せとなり身体可動域は僅かクォーターレンジ1/4しか振り幅がありませんでした。
一方、3ミニッツプッシュアップはPUSH-UP💫THE HEROが日本で初めて採用した胸を起点にしたマシンを使っているので、(首振り動作)が使えなくなりました。これだけでもフルレンジ・プッシュアップ程ではないものの、フォームのレベルは格段に上がるので、高さ10㎝前後の胸台ならハーフレンジ1/2となり、旧式のおよそ2倍の可動域の運動になります。
そう胸ボタンにする最大のメリットは、チートを防止しフォームの見栄えを良く出来ることです。クイックマッスルで横行した首振りは可動域が非常に浅いので腕立て伏せとは別物の競技として考える人も少なくありませんでした。
このように大きな違いはカウンティングする場所を変えたことによる可動域のアップくらいで、他は大きな違いは見られません。
競技台マットの手幅もクイックマッスルと同程度60~70cm、競技中の写真を見る限り「肩のセンサー」は搭載されていないようでむしろグレードダウンですが、肩センサーがあった頃も高さの設定基準が曖昧かつ甘く、肘が伸びていない場合もカウントされる、肘が伸びているのにカウントされないなど調整時のミスや不公平感は数多あったので、当社の腕立て伏せマシンのように正確かつストリクトに設定できないなら導入しない方がマシかもしれません。
何より胸と肩の両センサーを導入すると腕立て伏せマシンの製作予算の桁が変わるくらいコストが跳ね上がるので単純に番組予算の影響によるものが大きかった可能性もあります。
今回、肘の伸びに関しては真っすぐ伸ばさないとノーカウントなどの制限は無いだろうから、ほとんどの参加者は肘を7割までしか伸ばさない(伸ばしている意識はあるが映像を見ると伸びていない現象)が起こり回数至上主義の腕立て伏せになるのはクイックマッスルと変わらないでしょう。
時間制限型のスピード腕立て伏せで肘をロックアウトさせるには反復練習と技術が必要な高度な部類のテクニックなのです。
可動域が2倍になることで3分間の合計回数も大きく下がることが予想されます。
ですが、クイックマッスル同様に肘のチートは悲しいかな皆やっているはずなので今回のレギュレーションでは肘のチート込みで最高記録150回が出ても不思議ではないでしょう。
現実的に今回のメンバー限定だと100回以上が優勝ラインかなと予想します。
以下の記事でも令和版クイックマッスルが胸ボタンになる予言と、一般人最強、芸能人、アスリート別に回数予想しています。
スポーツマンNo.1決定戦でクイックマッスルが最後に行われた2007年から、今までバラエティ番組でちょっとしたミニコーナーとかでは30秒間、1分間、2分間の制限時間で何度かクイックマッスルもどきの企画を見たことがありましたが、ガチで本格的な美術を使った3分間競技としては18年ぶりの復活でクイックマッスルの後継版といえるのではないでしょうか。
当社の腕立て伏せマシンで挑戦出来る可動域は大きく分けて「フルレンジ・プッシュアップ」と「ハーフレンジ・プッシュアップ」2つの可動域フォームに分かれます。
今度は3ミニッツプッシュアップと同じハーフレンジ・プッシュアップに焦点を当て今回TBSが製作したマシンと当社の腕立て伏せマシンとで比較します。
ポイント❶手を置く位置(縦軸)
TBS➡みんな手の位置がバラバラで明確なルールを設けていない
PUSH-UP💫THE HERO➡両手の平の間の軌道上に胸を下ろす(腕立てマットで強制的に行える)
本当にきつい腕立て伏せのやり方は「手の平の中心線に胸を下ろし手首より手前(足側)の位置に降ろさない」
胸ボタンの平行ラインより上部に手を置く競技者が多いので、腹寄りの位置でカウンティング出来るので負荷が下がります。
競技台にラインを引くなどし、胸でしっかりボタンを押せるよう手を置く位置にも共通ルールが必要です。
ポイント❷肘のロックアウト有無
TBS➡センサー不搭載でロックアウト出来ても出来ていなくてもカウントされる
PUSH-UP💫THE HERO➡最新のセンサー制御でロックアウトに近い伸ばし方をしないとカウントされない仕様
ポイント❸胸を下げる距離
TBS➡床上10㎝まで下げればカウントされる
PUSH-UP💫THE HERO➡フルレンジ・プッシュアップVERは床上1㎝の距離まで下げないとカウントされない仕様
ポイント❹身体のラインを真っすぐ保つ必要性
TBS➡腕立て伏せの最中や休憩中に腰を上げようが腹を落とそうが失格にならない
PUSH-UP💫THE HERO➡休憩時間を含めた全てのレップで身体を一直線にキープしなければ公式記録に認定されない
ポイント❺両足を閉じる必要性
TBS➡制限なしだが、競技台の構造上50㎝以上は足を拡げられない仕様
PUSH-UP💫THE HERO➡両足のつま先を終始閉じる必要がある。
概ね違いはこんな感じで、TBSとの差別化は「プッシュアップを本当に正しいフォームで行わないとカウントされない」最狂の鬼畜仕様なのがこだわりポイントとなります。
トレーニーなら腕が鳴る腕立てマシン、筋トレ猛者に試してほしい!
「顎付け台」VS「胸付け台」
起点のターゲットを変えるとどれだけ回数が変わるのか1分間腕立て伏せで比較検証した動画を紹介します。ハーフレンジの比較なのでフルレンジほどの差はないにせよ回数に差が出ていてフォームの違いも感じていただけるはずです。
クイックマッスル(3ミニッツプッシュアップ-3分間腕立て伏せ)に関する数多くの記事を執筆してきました。
3ミニッツプッシュアップ企画の復活を機に29年ぶり、クイックマッスル全国選手権のような一般人の参加がメインの腕立て伏せ全国大会開催はあるのか?
今日の大晦日オールスター体育祭で展開される筋肉競技『筋肉番付、スポーツマンNo.1決定戦、最強スポーツ男子頂上決戦、QUICK MUSCLE、SASUKE、モンスターボックス(跳び箱)』に関連する記事を専門家視点で数多く書いており、放送される度に爆発的にサイトとブログのアクセス数が伸びるので、これら複数の筋肉競技が一堂に集約された今回の特別番組は反響数が過去一にヤバいかもしれません。
2025年は腕立て伏せ競技から目が離せない、変革の1年になることを信じて腕立て伏せのトレーニングを真摯に続けます。
~放送後の感想~
大晦日を見逃した筋肉ファンに朗報!現在TVer(ティーバー)で筋肉バトルが見られます。
女子部門の優勝は森秋彩(スポーツクライミング)記録124回
男性部門の優勝は山田勝己(ミスターSASUKE)記録139回
男子と女子の記録の差がたった15回なのはビックリしました。
1つの要因に先ほど挙げたポイント❶手を置く位置(縦軸)にありました。
特に女性の方は競技台の最上部で腕立て伏せを行う者がほとんどで、チャンピオンの森さんは”ほぼ腹”の位置で腕立て伏せをしていたので可動域が大きく狭まり男性並みに回数が稼げるのも納得の結果といえます。
ちなみにレディース部門で一番綺麗なフォームで腕立て伏せをしていたのは鈴木梨羅(ウエイトリフティング)でした。
こちらの番組も女性におすすめです。#kunoichi2025
番組スタッフへご提案...
❶手を置く位置をカウントボタンの真横に統一
放送前に提言したように次回3ミニッツプッシュアップを開催する場合は、当社開発の腕立て伏せマシンのように「手を置く位置をカウントボタンの真横に統一」して下さい。
そうしないとせっかく胸でカウントを取り「より深く完全な腕立て伏せが求められる悪魔のスーパーハード仕様」いうコンセプトが崩れます。
❷肘を伸ばすことをルールとして徹底
クイックマッスルから3ミニッツプッシュアップへ名称変更しグレードアップしたのなら、クイックマッスル時代のようなクイック動作で肘を伸ばさないチート誤魔化しが効かないようにセンサー系のシステムを導入すべきです。
センサーがあるだけで出場者にはプレッシャーになるので練習から肘への意識が変わります。
腕立て伏せを高速で繰り返す競技種目は99%の人が肘を伸ばせない(技術不足)のが日本の腕立て伏せの現実です。
肘を完全にロックアウトせず平均して75%前後で止まってしまうのです。
優勝した山田勝巳さんもリプレイで見てみると約75%までしか伸びていませんでした。
この25%を省略することで、肘をロックアウトするのに必要な筋力である上腕三頭筋をメインに大胸筋、三角筋などの働きが弱くなり腕立て伏せ運動が楽になってしまうのです。
ちなみに男子部門でフォームが1番キレイだったのは樋口黎(レスリング)でした。
ガチのスポーツ番組企画としては、まだまだルールが曖昧でブラッシュアップが必要だと感じましたが、クイズを絡めたバラエティ番組企画として見るなら面白い内容でした。
スポ男で3 MINUTES PUSH UPの種目は採用されるのか?
それとももっとグローバルな展開があるのか?
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男子3ミニッツプッシュアップNo.1「ミスターSASUKE」山田勝己の記録139回に挑戦!
共通ルール
❶胸のカウントボタンを押すカウンティング方式
❷カウントボタン高10㎝
❸手幅60cm
縛りの上級ルール
❶肘を100%伸ばし腕をロックアウトする
❷手を置く位置をカウントボタンの真横にし胸の位置でカウントを取る
❸体をまっすぐ保持(レスト中も腹を落としたり腰を上げたりしない)
❹足を閉じる
元旦からスパイシーな乳酸地獄を味わいました。
早急に撮影をすべくいつもの回復期間より1日早いトレーニングを敢行したので、筋肉疲労が抜けていないコンディションの中での挑戦になりましたが、辛うじて男子3ミニッツプッシュアップNo.1タイの記録139回でした。
ここ最近はフルレンジ・プッシュアップのトレーニングONLYだったので、5か月ぶりのハーフレンジプッシュアップの挑戦は新鮮な刺激でした。
今回公開した動画は本日2回目のチャレンジで1回目は撮影ミスで途中91回でSTOPしてしまったので、予期せぬ疲労が更にプラスされてしまった中での139回は価値がありました。
次の挑戦は伸び代しかないですから。
今回挑戦した時と全く同じ難易度と条件で30秒間腕立て伏せ60回の最高記録を持っていますが、今回は53回でした。ハーフレンジ・プッシュアップのスピード感に慣れれば30秒区間だけでも大幅な記録アップが狙えます。
肘の伸びは100%✖139回を達成しましたが、疲労の影響でレップ後の腰が上り気味でフォームが悪かったので、次回2025年1月5日(撮影予定)は「リベンジ回」としコンディションを整えてもっと綺麗なフォームで新記録140回を目標に目指します!
OVER THE TOP 限界を超えろ!
スポマン禁断競技18年ぶりにTBSで復活!
「3ミニッツプッシュアップ」に誰でも挑戦できる!
3分間腕立て伏せ"究極版"が登場!3 MINUTES PUSH UP ULTIMATE-Half Range Motion-
🔗https://www.pushup-thehero.com/ranking
筋肉界最速の男は誰だ?腕立て伏せスピードバトル頂上決戦!
スポ男 禁断競技「3ミニッツプッシュアップ」30秒バージョン
30セカンズプッシュアップ30 seconds pushup
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