腕立て伏せのパフォーマンスUPにおすすめのトレーニングウェアやトレーニングシューズ、アイテム・グッズの紹介&トレーニングギアの効果について語ります。
トレーニングウェア
PUSH-UP💫THE HEROの腕立て伏せ競技『30秒間腕立て伏せ、60秒間腕立て伏せ、100秒間腕立て伏せ』においては、胸スイッチを確実に押す為にも、胸部分の触感がとても重要なのでウエアは厚手のものは適しておらず「薄手の生地」のトレーニングシャツを私は使用しています。
コンプレッションウェアのシャツタイプ<半袖・長袖・ノースリーブ>とショートタイツ/スパッツの上下セット(セットアップ)がオススメです。
私が現在着用しているウエアのモデルの種類も紹介しておきます。
上 [アンダーアーマー] ヒートギアアーマー ラッシュ コンプレッション スリーブレス Black
「ミネラルを注入した素材が身体から発散されたエネルギーを吸収し、反射することで持久力を向上。」の効果も付与された機能性ウエアです。
下 UNDER ARMOUR HEAT GEAR UA HG Rush Comp Shorts Black
「ミネラルが配合された特殊ファイバー「Celliant」を採用し、体から発せられた熱を遠赤外線に変換し体内に戻す。そして、血液循環が促進され、体内の酸素濃度が高まることで、アスリートのパフォーマンス向上が期待できる。」こちらも機能性ウエアです。
機能性もそうですが、とても軽いところが気にいっています。恐ろしい薄さと軽さです。
自重を1gでも軽くしたいですからね。
トレーニング目的の腕立て伏せの場合はウエアの重量は気にしないと思いますが、回数を競う腕立て伏せ競技の能力向上を目的としている人の場合は、ウエアの重量1gの違いでパフォーマンスに影響するのでフィット感と軽さにもこだわりたいところです。
一般的な腕立て伏せのトレーニングにおすすめのトレーニングウェアの効果や特徴も紹介します。
フィット感が良い
腕立て伏せのトレーニングは体幹や上半身の筋肉を使うので、トレーニングウェアはフィット感が良く、身体にフィットしていることが重要です。適度な伸縮性がある素材を使用すると、運動中の動きに合わせて自然なフィット感が得られます。
汗を吸収し速乾性がある
腕立て伏せのトレーニングは、多くの汗をかきます。トレーニングウェアは、汗を吸収し速乾性がある素材を選ぶことが大切です。
速乾性のある素材を使用すると、汗をすばやく吸収して乾燥させることができます。
動きやすいデザイン
腕立て伏せのトレーニングは、上半身の筋肉を使った動きが多いため、トレーニングウェアのデザインは動きやすいことが重要です。特に、袖の部分が動かしやすく、肩甲骨周りの動きを制限しないタンクトップやノースリーブがおすすめです。
機能性が高い
トレーニングウェアには、ポケットやジッパーなどの機能が付いたものがあります。
例えば、スマートフォンを入れるポケットがあると、トレーニング中に音楽を聴いたり、トレーニングアプリを使ったりすることができます。また、リフレクターやUVカット機能など、トレーニングに適した機能が備わっているものを選ぶと良いでしょう。
トレーニングシューズ
腕立て伏せにおいては両手両足ともに地面を掴む感覚が非常に重要なので、手の指先と同じくらい、足の指先の感覚も重要なのでシューズは「五本指タイプ」でソール底の厚みは極薄のものがオススメです。
私が着用しているモデルの種類を紹介します。
ビブラム Vibram ファイブフィンガーズ KSO EVO Black-Red
5本指シューズの中で最も信頼出来るブランドで、足指を自由に動かせ、足の自然な動きが可能なシューズ「たった3ミリのアウトソールで超裸足感覚を実現しグリップ力も優れており、最大限、地面を足で掴む感覚を感じる事が出来ます。」
この靴を履いて1年ほどトレーニングを続けましたが、もはや裸足には戻れないほどに、足に馴染み、裸足以上のパフォーマンスが出せるようになってので、大当たりのグッズ・チョイスだったと思っています。
腕立て伏せの宿敵ともいえる滑りやすい床の環境でも、滑り止め効果が非常に高いシューズなのでどんな床でもストレス無くベストな状態で腕立て伏せを行えます。
腕立て伏せにおいては、このトレーニングウエアとトレーニングシューズの2つが最も重要で、自分に合ったトレーニングギアを適切に着用することで、確実に腕立て伏せのパフォーマンスが上がり記録向上にも繋がります。
これは腕立て伏せ競技のみならずトレーニング用に行う一般的な腕立て伏せにも有効です。
一般的な腕立て伏せのトレーニングにおすすめのトレーニングシューズの効果や特徴も紹介します。
軽量である
一般的な腕立て伏せのトレーニングは、足の力はあまり使わないため、軽量なシューズを選ぶことが重要です。重量が重いシューズを履いていると、動きが制限され、トレーニングの効果が低下する可能性があります。
フレキシブルである
一般的な腕立て伏せのトレーニングは、足の力をあまり使わないので、足首や膝などの関節の可動域を制限することがないように、フレキシブルなシューズがおすすめです。柔軟性のあるソールを持つシューズは、足の自然な動きをサポートするために適しています。
ブレス性が高い
トレーニング中に足が蒸れたり、シューズが湿ってしまうと不快感があり、トレーニング効果も低下する可能性があります。そのため、ブレス性の高い素材を使用したシューズを選ぶことが重要です。通気性のあるメッシュ素材を使用することで、足の蒸れやシューズ内部の湿気を軽減することができます。
安定性が高い
腕立て伏せのトレーニングは、体重を支えることが主な動きであり、体幹や上半身の筋肉を中心に使います。そのため、安定性が高く、足首や膝などの関節をサポートする機能があるシューズがおすすめです。特に、土踏まずの部分をしっかりとサポートすることで、足の疲れを軽減し、トレーニング効果を高めることができます。
他のトレーニングギア・アイテム・グッズ
ヘッドバンド
アンダーアーマー UAプロジェクトロック タイ ヘッドバンド~Dwayne Johnson Project Rock~
・接触冷感と熱の吸収・発散に優れるIso-Chill素材により、ひんやりとした肌触りを実現
・速乾性に優れた素材で汗をすばやく発散
ブレスレット
ファイテン RAKUWAブレス EXTREME クロス レッド/ホワイト×ブラック/レッド
メタックスのハイパワーが手元からリラックスとパフォーマンスをサポートします。
トレーニンググローブ・リストラップ
腕立て伏せマシンに採用している「腕立てマット」の表面に強い滑り止め加工がされているので、滑り止め用としてはグローブ類は着用していません。
ただ、グリップ力が低い滑りやすい床で腕立てを行う場合は、トレーニンググローブの着用をオススメしています。
滑り止め目的であれば、ブランドメーカーの高いものを買う必要はなく、100均で売っている天然ゴム製の手袋(サイズは小さめ)で十分役目を果たせます。
私も腕立て伏せマシンを製作する前で、腕立て伏せを1000回以上行っていた時期などは、汗で手の平が滑るのを防止するのと、長時間腕立て伏せをしていると手首が強烈に痛くなってくるので、「リストラップ付きグローブ」を付けてトレーニングしていました。
腕立て伏せの場合は、手首が曲がり曲がった位置を支点に運動するので、トレーニンググローブとリストラップが独立したものは意外と装着感が悪く相性が悪かったので、私のスタンスには一体型の方がやりやすかったですね。
リストラップの着用は(ノンストップで腕立てを10分以上連続で行える人に特に推奨します)
一般的な腕立て伏せのトレーニングにおすすめのトレーニンググローブとリストラップの効果や特徴も紹介します。
【トレーニンググローブ】
グリップ力を向上させる
トレーニンググローブには、手のひら部分に滑り止めの加工や素材を使用しているものがあります。これにより、手のひらが滑らずに安定したグリップ力を発揮できます。
手の保護をする
腕立て伏せのトレーニングは、手首や手の平に負担をかけるため、トレーニンググローブは手の保護にも役立ちます。手のひらをカバーすることで、トレーニング中にできる手の豆やひび、あかぎれを予防することができます。
通気性が高い
トレーニンググローブは、トレーニング中に手が蒸れてしまわないように、通気性の高い素材を使用しているものが多いです。これにより、手の蒸れを軽減し、トレーニングの快適性を向上させることができます。
【リストラップ】
手首の安定性を高める
リストラップは、手首に巻くことで手首の安定性を高め、腕立て伏せのトレーニング中に手首への負担を軽減することができます。また、ウエイトベストなどを着用して高負荷で行う腕立てのトレーニングにおいても、手首の負担を軽減し怪我の予防をすることができます。
調整可能な長さ
リストラップには、長さを調整できるものがあります。これにより、腕立て伏せのトレーニングレベルに応じて自分に合った長さに調整することができます。
しっかりとした固定力
リストラップは、手首をしっかりと固定してくれるので、トレーニング中の手首のずれや揺れを抑制することができるので、力のエネルギーを床に伝えやすくなります。
ウエイトベスト
リーボック(Reebok) ストレングスシリーズウェイトベスト 5kg
ウエイトベストは上手に利用すれば、筋持久力の強化、瞬発力の強化、活動後増強 papの効果アップなど多くの効果が得られます。
現在は、強力な体幹を作る目的で、本来は胸・肩に装着するウエイトベストを腰につけて腕立て伏せを行ったりしています。
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ベンチプレスのトレーニングギア紹介
次に、ノンストップ・ベンチプレス・チャレンジしていた時に使用していた代表的なギア・アイテムも紹介します。
❶トレーニンググローブ:Harbinger ハービンジャー プロ トレーニンググローブ(リストラップ付)
❷リストラップ:鬼 リストラップ トレーニング 35cm 赤
チャレンジ内容に合わせて使い分け、戦略で付けたり付けなかったりしていました。
ちなみにトレーニンググローブは「武田真治が芸能界特技王決定戦TEPPENで使用していたものと同じものです。」
🔥ベンチプレス20㎏連続で1000回超えの世界記録達成
このチャレンジはトレーニングギア不使用でした。
世界に例のない前人未到の挑戦だったので、滑り止めの効果でグリップ力が上がり、手首を保護し痛みを軽減出来る効果を持つ両トレーニングギアをあえて使わない「ノーギア」チャレンジで挑戦することで付加価値を狙いました。
バーベル20㎏は軽いとは言え、1時間ずっと挙げ続けていると、数10分経過途中から絶えず手首が痛くなってくるので、このチャレンジはスタミナと手首の痛みとの戦いになります。
また1000回超えのチャレンジする機会があれば今度は、リストラップを付けてチャレンジしてみたいですね。
🔥ベンチプレス30㎏連続で500回超えの世界記録達成
このチャレンジは「リストラップ」のみ着用しました。
ノーギアだったバーベル20㎏から重量が10㎏upしたのと、連続挑戦時間も30分を超えるので、手首の負担がヤバイことになるので、リストラップを着用しましたが、100㎏を超えるような高重量ではないので、リストラップの長さは巻数が少ない短めの35センチを選びました。
リストラップを付ける効果として痛み軽減のほかに、「手首の安定性」が増すので、バーベルシャフトに力を伝えやすくなるのがメリットです。
🔥ベンチプレス44㎏連続で100回超えの世界記録達成
このチャレンジも「リストラップ」のみ着用しました。
30㎏から重量が14㎏もupし、連続挑戦時間も10分を超えるので、リストラップは必須です。
私の様な規格外の高回数でノンストップチャレンジする人間自体、世界でも稀有な存在ですが、軽い重量でも10分以上連続して行う場合は、リストラップを付けた方がパフォーマンスと回数は上がると思います。
🔥ベンチプレス20㎏連続で1分間に100回超えの世界記録達成
このチャレンジはバーベル重量も軽くチャレンジ時間も60秒と短いのでノーギアでした。
スピードベンチなので、制限時間内で1回でも多く行うべく、1gでも手に付けるアクセサリーを軽くしたい狙いもあります。
ちなみにトレーニンググローブは、バーをしっかりと握り、安定したフォームでトレーニングできるので、練習の初期段階では着用していましたが、主に滑り止め効果と手の平の保護(痛み軽減)目的で使っていたので、「炭酸マグネシウム:チョーク」をシャフトに塗るようになってからはグローブの使用は減りました。
適切なプッシュアップ・ギアの使用は腕立て伏せの効果を上げてくれます。
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